東日本の方からすると淡路島って何処?というイメージはありますが、関西にお住まいであれば「ホテル♪にゅ~~あ~わ~じ~♪」のローカルCMで有名な洲本温泉を連想します。兵庫県には温泉地はたくさんありますが湯量豊富という泉地は少なく、意外にも源泉か…
淡路島最古のお宿という「やぶ萬」さんは、公式HPを見ると創業は江戸末期。当時は四国や鳴門に渡るための船を待つ「潮待ち客」で賑わったそうです。また、平成7年に養殖が始まった3年トラフグを率先して取り入れてこられたとあります。多くの養殖地では2年出…
京都久美浜にあって日本海を臨む一軒宿。一日7組しか受け入れない離れのお宿では、京都では珍しい濁り湯を源泉かけ流しで使用されています。大浴場だけでなく各部屋にも内湯と露天風呂が備えがあるという贅沢さ湯使いです。温泉だけでなく、京都丹後の山海の…
有楽さんは三朝温泉街の中心から離れた東側にあるこじんまりとしたお宿です。冬になれば活けカニを提供するプランなどもあり、お料理と良泉の口コミが高評価のお宿です。 三朝温泉には古風でゆるりと過ごせる素敵なお宿はたくさんありますが、有楽さんも大き…
三朝温泉の宿泊割引クーポンを配っていたので、以前から気になる有楽さんに宿泊することになった。温泉宿だけに泊まりに行くのも勿体ない気がしていたので、いつも通り良いお山がないかと調べていたら三朝温泉の近所に1000m越えの手頃な「三ヶ上」を発見。 …
日本最大のズワイガニ水揚げ量を誇る浜坂漁港。その目の前にある「魚と屋」さん。同じズワイガニでも揚がる地域によって名前が変わり、浜坂では「松葉ガニ」と称されます。ただ、訪れた秋にはズワイガニ漁にはまだ早く、カニのプランは紅ズワイガニがシーズ…
かつては「魚友」さんという名で開業。愛知県の不動産屋さんに買収?されて2014年に現名である「THE BEACH KUROTAKE」さんに名称を変えて営業されています。親会社は愛知家んお知多半島では珍しい源泉かけ流しの湯使いに、お料理の口コミが高評価だったので…
季ト時さんの建物は、もともと「あさごや旅館」という100年築の古めかしい木造建築の有形文化財のお宿だったそうです。これを京都間人温泉にある炭平さんが買い取り再スタートしたのかと思います。現在も文化財プレートは飾ってありますが、フルリフォームさ…
福井県で温泉と言えば最初に名を聞くのが「あわら温泉」です。wikiでは思った以上に歴史は浅く、人の生命からすると長くも感じる開湯140年余りと若い温泉です。温泉好き、古い建物好きからすると、2018年に有形文化財である「べにや」さんが全焼室したのは記…
昭和10年の時点で離島において10数部屋で創業。昔からプライベート感のあるお宿だったようですが、真水が出ないので当時は船で水を運んでいたと公式HPに説明があります。現在は本土から水道が引かれています。戦後の古き良き時代には大型ホテルとして増設さ…
「じゃらん」さんで、いきなりの期間限定のポイント付与があったので、急遽失効前にどこかいいところがないかと検索を開始。想定外の旅行なので近場で探していると、馴染のない知多半島で豪華食材をいただけるという「ホテル小野浦」さんに行きつきました。 …
昼神温泉では多くのお宿が近代化に進み、縦へ建物を伸ばしているのに「石苔亭いしだ」さんは広大な敷地の贅沢な平屋造りです。しっぽりと過ごせる大人の隠家的空間は規模的には、伊豆の「おちあいろう」さん、高山の「八ツ三館」さん、芦原温泉の「灰屋」さ…
天竜川の水流によって造りだされた渓谷の上に建つ峡泉さん。館内図からお部屋の数は計8部屋とプライベートステイを重視したお宿であることが伺えます。 景勝地としての美麗な自然も見る事ができますが、観光地としては規模は大きくはなく、温泉地としては片…
川奈ホテルさんの始まりは1936年。wikiには戦後には他のクラシックホテル同様に連合軍に接収され、大使館員の抑留先となったのち、海軍の病院になったともあります。もともと財閥の別荘地だったようですが、現在は多くのゴルフ客を迎えるプリンスホテル系列…
共立リゾートさんが手がけた2017年開業のお宿です。旅館棟の「佳雲」、アネックス棟の「月夜のうさぎ」という、二つの異なる趣向のお宿が隣接しています。浴場は旅館棟とアネックス棟は共有で、それ以外は別棟にしてあります。「月夜のうさぎ」さんではバイ…
弥山と言えば百名山なので奈良県大峰山系、鳥取県大山イメージが強い。泊まるところを決めてから登る山を決めることが多い我が家。お宿は楽天スーパーセールでお得に予約をとった「佳雲(けいうん」さんにすでに決定。さてさて、周辺にいいお山はないかと探…
下諏訪にある諏訪大社の宿場街には、現在も当時の姿を残すお宿があります。かつての街道の面持ちはなく、現代に沿って道は拡張されているところが多い。しかし、門前or寺社街らしい神聖な雰囲気は残っており、その一画にあるのが「旅館 奴」さんです。仕出し…
三朝温泉は文化財に指定されるような古い建造物もあるかと思えば、大型化した近代的なホテルのような旅館が混在しながらも、温泉街には射的屋などが現役で営業しています。2012年までは、かつての温泉街らしくストリップ劇場もあったとか。新旧が入り混じる…
低山ながらも山頂は森林限界のように開けた眺望が楽しめる若杉山。気軽なマイナーマウンテンながらも季節の花々が出迎えてくれ、整備の行き届いて散歩やハイキングと言った感じで登ることができます。 実質の山行時間は往復2時間程度で、山頂は標高1021mと…
マルワ渡辺水産さんは山陰・関西の日本海側で手広くお宿経営をされており、そのうちの一軒が「湯村温泉 魚と屋」さんです。鳥取県、京都府にもグループ旅館をお持ちで、同じネーミングの「魚と屋」という名前なので実に分かり易い。同じ湯村温泉街には「とみ…
12月になると南紀ではクエを提供するプランがちらほらと現れます。白浜温泉周辺ではクエ料理を通年出しているお宿やお店もありますが旬はやはり冬季。希少な魚だけあって、揚げ、焼き、刺しとスタンダードな会席を出しているお宿は多くはありません。他に気…
白骨温泉街の最奥にある本館は近代的な斎藤旅館として営業しています。その手前にある鄙びの木造屋が湯元斎藤別館さんです。積雪期は営業はしないという季節限定のお宿で、豪雪地帯ゆえに冬に営業するには色々と難があるのでしょう。もともと賓客を迎い入れ…
鳥のウンが付いた山頂碑。なんという奇跡的なピンポイントにウンが付いた西穂高独標はさぞかし運気が高いのであろう。そのウン気にあやかりに偶然が偶然が重なりにお邪魔することに。 10月に入ると2000mを超える山には雪が降り始める季節。我が家の秋冬登山…
日頃の疲れが溜まると、美味しい食事と静かな空間に身を置いて、ぼんやりとしたなぁという気持ちになる・・・そうすると必ず行きたくなる八ツ三館さん。若かりし頃、八ツ三館さんに初めて訪れる前までは、日帰りの秘境・秘湯・源泉巡りをしていました。温泉q…
奥飛騨温泉郷でも、ひっそりとした福地温泉街に「ひだ路」さんはあります。福地温泉は知る人ぞ知る温泉郷の1つで、正直なところ観光地の上高地や穂高ロープウェイを利用するには、車では不便はなくとも公共交通機関でのアクセスは1つ手間が要ります。ただ、1…
既に周回遅れになっている記事ではありますが、2021年9月の焼岳の登山記録を。 いつもお世話になっているヤマケイさんの地図を拝借。少し見やすく上高地をいれて広域の地図を入れてみました。ヤマケイさんのタイムコースでは登りが2時間50分、降りは2時間10…
スニーカーや普段着で周遊できるぐらいのお手軽ハイキングで絶景を味わえる大台ヶ原。5年前?もっと前かも?の紅葉シーズンは駐車場はガラガラでした。流行り病開けで関西のメディアはこぞってテレビでもラジオでもアピールしまくるので、駐車場からびっくり…
奥飛騨には、平湯温泉、新平湯温泉、新穂高温泉、福地温泉、と境は明確ではないが、何となくまとまった温泉街が点在しています。平湯温泉は上高地の玄関口にあることで有名ですが、同じ奥飛騨の温泉地としては福地温泉は知る人ぞ知る静寂の喧噪が似合う秘境…
佐津温泉というと兵庫県民でも知名度は低い・・・。香住というと「あぁ!?」というが適格な場所は分からない。ズワイガニ水揚げ量NO.1の浜坂温泉の隣にあり、9月には紅ズワイガニの漁が始まる。最近では香住カニと銘しブランド化されています。香住にある温…
日本三名泉である下呂温泉にあって、都会のホテルのように中華、洋風、和風と3つのレストランを有し、4つの館を持つ大型旅館の水明館さん。温泉にも料理にも程々の興味はあったが、飛泉閣の特別室の滞在でフレンチを食し満足。おっさんになって食に飽いた頃…