いい温泉宿、おいしい料理宿

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再び訪れたいお宿探訪と趣味のブログ

民宿 すわ湖【長野県 上諏訪温泉】~かつては由緒ある温泉旅館だったと思わしき佇まい、コスパ最強の食事と温泉は値段設定が完全にバグっているとしか思えない~

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 民宿とはいうが立て構えは旅館。サービスはどちらかというと旅館。先代が経営されていた旅館を世代交代をして継がれたのか。はたまた新規事業として立ち上げられたのか・・・。少し接客が不慣れな感じがありながらも不思議と愛嬌のあるご主人さん。宿泊料金からは大丈夫かというほどのお料理が出てくる上に、源泉かけ流しの温泉がいただけるコスパ最強宿です。

 民宿すわ湖さんの前で遊んできた硫黄岳の記事もよければ合わせてどうぞ。

旅情

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 かつては旅館であった建物?向かって左には洋館のような建造もある情緒。見た目は民宿といった雰囲気ではありません。

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 玄関は広く赤じゅうたんが敷かれ、やはり民宿という雰囲気ではなく旅館です。靴脱ぎ手前の右手には枯山水のような小庭。上がって左には上階への階段がついています。

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 玄関左手には洋館への入り口と思わしき扉。下足を仕舞うお部屋だったのか。

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 玄関上がって右手は帳場かロビーであったのかというお部屋があります。現在は、自宅の一部となっているようです。

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 まずは一階を行きます。レッドカーペットが敷かれたロビー部分にはリーズナブルなソフトドリンクと酒類の自販機が置いてあります。

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 奥まで進むと外廊下で囲む中庭に出ます。右に行くとお風呂、左は客室です。

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 まず、お風呂へ向かいます。綺麗にされた中庭を左手に見ながら進みます。

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 廊下途中には湯上がりの冷水が用意してありました。昨今では冷水を湯上がり処に置いてあることも多いですが、民宿ではまず見ないサービスです。

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 奥まで進むと手前が女性、奥には男性の内湯があります。他のお客さんと入浴が重なることはほとんどなく温泉を楽しみたい方には最高ではないかと。

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 お風呂の反対側にある中庭の廊下を行くと、青矢印は2階への階段が付いてあります。赤矢印はお部屋と貸切風呂へ続く建物の後ろへと続きます。

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 青矢印の方向に目をやると番傘は旅館の風景で、奥には洗濯機がある民宿らしい風景。手前の階段を上ると2階で玄関の階段へと繋がっています。

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 奥の赤矢印には、兵庫県の城崎温泉にある三木屋さんで見たような、一枚板を渡して玉砂利を埋め込んだ床。詳しくは分かりませんが、時代時代の趣向があるので同年代の建物なのかも。

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 さらに奥棟二階への階段と開け放たれた勝手口。

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 勝手口にはスリッパの用意もあり、戸はど~んと開放されていました。不用心な昨今ですが、こういう風景を見ると日本は本当にミラクルピースで、日本に生まれてよかったなぁと思わせてくれます。勝手口からは貸切風呂に通ずる廊下が伸びます。

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 廊下の奥までいくと露天風呂の貸切風呂があります。空いていればいつでも利用可能ですが、訪れた時は人気がありすぎて、大浴場が貸切で利用できるという謎の現象が起こっていました。

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 奥棟の階段を2階に上がります。途中に中2階にある踊り場にも部屋があり、とても面白い造り。

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 今回お世話になったのは一番最奥のお部屋でした。床の埋め込みの板と玉砂利や壁などを見ていると、雰囲気は完全に旅館で、お金をかけて壁などの内装をやり直した様相があります。

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 一旦玄関を戻って赤絨毯の2階へお邪魔します。

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 奥の棟とは少し違った雰囲気がありながらも、やはり古めかしい日本家屋です。古いといっても清掃は行き届き、とても綺麗にされています。階段上がって奥が大広間のお食事処となっています。

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 上ってきた階段を振り返るととても低い欄干に御影石の様な床材。

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 玄関棟にある部屋の多くは8畳ぐらいで、お1人様利用の方が宿泊していました。素泊まり利用の方ばかりという印象で、温泉を楽しみに訪れた方々が多いようでした。

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 大広間手前には階段がついています。どうやら、下は厨房のようでemployee only仕様です。食事タイムには女性の方の声が忙しく響いていました。

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 お食事処は狭くとテーブルが並んでいるように見えても、1テーブル毎を空席にして、座席の間隔は広くとってありました。

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 お食事処は狭くとテーブルが並んでいるように見えても、1テーブル毎を空席にして、座席の間隔は広くとってありました。

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 上がってきた階段へ戻り低い欄干の後ろへ周りこむと、肩幅ぐらいしかない細い廊下は秘密の通路のよう。

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 突き当りまで行くと1階に洗濯機が置いてある階段に着きました。この下りの階段の周りにも部屋があり、古い建物では1つ1つのお部屋の造りが、職人さんの趣向によって違うことが多くあり部屋の入口からして違う面持ちがありました。

お部屋

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 案内して頂いたのは玄関から最奥2階の「しゃくなげ」と言うお部屋です。味わいのある手書きの表札。旅館のような民宿らしくないサービスが3点あります。

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 お部屋の扉からして当時の物かは分かりませんが、縦縞が入った摺りガラスのあつらえは昭和の匂いを感じる。

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 踏み込みは玉砂利の埋め込みに立派な光沢した靴脱ぎ木板。

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 間取りは踏み込み1畳ほど+次の間2畳半+本間8畳+広縁が意外に広い4畳以上+洗面トイレです。民宿なのに共同トイレではないのは凄いw いや、有難いのですけど珍しい。

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 次の間は冬用の設置型石油ファンヒーターがある2畳程の小部屋。

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 窓際には踏み込みから伸びる板はどういう意図で使われていたのか。どちらかというと踏み込みと次の間の扉が後付けされた物なのかもしれません。

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 床の間にはテレビと空の冷蔵庫。民宿らしくないサービスその1:民宿は大体お布団敷はセルフが定番です。流行り病の感染対策もあるのかあらかじめのお布団敷。

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 お布団を寄せてある壁には小物が収納できるような棚が付いています。この造りはなんと称していいのか分かりませんが、小物を奥には丁度いい加減です。今までに見た事の無い棚です。

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 本来であればスライド式の通気窓なのだと思いますがガラスが入っています。摺りガラスが入って今では明かり窓とかでしょうか。

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 天井板も横と縦に分かれ真ん中には梁を通してあります。古い建造物はホテルの様なシンプルな壁紙ではなく、天井板も一枚一枚違う年輪の型があります。

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 広縁には浄水器ミニ給湯器の付いた洗面所まであり民宿装備とは思えません。

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 ちょうど貸切の露天風呂に上に位置し、ロビー奥の中庭を見下ろすお部屋です。庭は落葉樹が多いように見え、紅葉のシーズンはかなり情景がいいのではないでしょうか。

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 民宿らしくない旅館サービスその2:お部屋になんとシャワートイレがあります。旅館と名乗っていっても、部屋にトイレがないところはたくさんあります。プランではトイレなしだったのですが、民宿すわ湖さんのありがたい配慮。

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 民宿らしくないサービスその3:お茶セットと簡易ながらも市販のお茶菓子、空の冷蔵庫、タオルと浴衣に歯ブラシ等。いや~・・・これ民宿ではなく旅館ですよw

 館内のロビーには良心的価格な自販機があるほか、お宿から数分で行けるコンビニがあり買い足しに困ることは無いかと思います。

 

お風呂

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 男女別の内湯が1つずつと、空いていれば何度でも利用できる貸切の露天風呂が1つあります。貸切の露天風呂がある時点でやはり民宿らしくない。内湯も男女の入れ替えはありません。諏訪湖周辺の共同源泉からの引き湯のようです。源泉の温度が高すぎるので加水をしての掛け流し放流となっています。泉質はアルカリ性の単純温泉で、やさしいツルスベ感があり、湯上がりのしっとり感は諏訪の温泉らしい美人湯です。無味無臭とありますが、水面で手で覆い匂うと石灰のような香りがあります。

内湯 男湯

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 男性側の脱衣所は広々としており、リフォームしてあり綺麗です。

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 すわ湖さん?民宿ですよね?と疑うほどのアメニティ類が揃っていました・・・。フェイスタオルの替えもあるなんて高級旅館の備えです。綿棒などちょっとした物ですが民宿の備え付けではないですね。

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 男湯は小規模旅館にあるこじんまりとした浴場です。湯気を逃がしやすく天井が高くとってある古い造り。

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 チェックイン直後に行くと湯は溜まっておらず溢れ出しもありませんでした。満ちたりていない湯舟を見ると、「ちゃんと湯を張り替えているのだなぁ」と好印象です。夕食前はオーバーフローが見て取れました。3人ほど入ると丁度良く、ソーシャルディスタンスでは2人が限度かな。

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 湯舟全体から溢れるお湯は見ていても勿体ないほどです。

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 サイフォン方式で湯船の底からお湯を入れ替えてあります。温泉にも拘りありです。ホースには白い析出物が付着しています。

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 シャワーとカランは2つしかないですが、お部屋の数からすると問題はないかなと思います。貸切風呂が盛況だったので、常時貸切状態で利用できました。

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 源泉の掛け流し口の湯量は多くはない。この湯口の周りには温泉成分で析出部がびっしりとあり、源泉は98度ですが引き湯の間に冷めてはいます。しかし、気軽に触れるには熱すぎます。気合を入れると舌は火傷で、分かったとは無味無臭。

内湯 女湯

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 民宿というお宿の性質上男性客が多い印象ですが、宿泊した時は女性の宿泊客のほうが多くいました。化粧水などの備え付けもあり、やはり良い意味で民宿らしくなく。

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 男性の半分ぐらいの大きさしかない湯舟は、確かに他人同士で入るには気を遣う大きさです。足を伸ばすと1人用ぐらいの大きさです。ご時世がら1人専用の貸切風呂と言った雰囲気だったようです。チェックイン直後はお湯は半分ほどだったようです。

貸切露天風呂

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 扉を開けると大養生と同じアメニティが目に入ります。竹細工の天井飾りで雰囲気も抜群です。

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 浴場への扉を開けると玉砂利のレトロな洗い場に、天井を見上げると湯気を逃がすための天窓が見えます。

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 洗い場を抜けると何とも隠家的な味わいのある露天風呂があります。玄関のある棟から中庭を挟んで反対側にあるので番傘で目隠しにしてあります。三角形のやや歪な形の湯船は2人で丁度の大きさ。

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 洗い場への切り口から溢れ出すはサラサラと静かに音を立てています。捨て湯口は湯船の端にもう1つ塩ビが付いていました。

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 源泉の注ぎがある蛇口は、湯量が一定せず多くなったり少なくなったりしています。栓が付いていますが、投入量を増やせるわけでもなく機能していません。湯船の大きさに対して大浴場よりも源泉の量が多く感じられました。ほとんどのお客さんは大浴場は使わず洗い場もあるので、密を避けるという意味でもこちらの利用が多かったようです。

 

お料理

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 朝夕ともに大広間でいただきました。内容は民宿らしいボリュームのある手作りの家庭料理です。特別手の込んだ物はありませんが、素材はどれも新鮮で宿泊料金からするとこの献立で営業大丈夫なの?と逆に心配になります。

 お品書がなかったので、実際に食べた感触から献立を作っています。個人的な感想なのでご参考程度に見ていただければ幸いです。

夕食

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【先付】:鮭白子ポン酢

 甘味のあるあっさりポン酢に浸してあるのは、普段口にすることがない珍品の鮭の白子です。始めて食しましたが、タラやフグのようなこってり感は全くなく、ややパサッとして歯切れがよいが白子の味はしっかりとある新食感でした。つまには大根けん、大葉に薬味はピリッとした紅葉おろし。

 

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【向付】:カツオの造り

 たたきではなく生カツオをそのままで。戻りカツオの旬物です。臭みなどは全く感じられずざっくりとした歯の入りは新鮮そのものです。とても爽やかな辛味の擦りショウガとワケギをたっぷりと散らしてあります。こちらはポン酢ではなく醤油でいただきます。つまは大根けんに大葉です。

 

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【温物】:茶碗蒸し

 熱々で後から配膳されます。たっぷりのシメジと鶏の香りに、茶碗地はやや硬めで卵風味がしっかりとしています。かといってお出汁もしっかりと滲みだしてきます。具材はシメジと鳥肉にに加え、蟹カマも混ぜ合わせて三つ葉で彩りとアクセント。

 

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【焼物】:鰤の塩焼き

 照り焼きではなく、塩焼きにしたかなり大き目の切り身の焼物はブリです。塩はほんのりで、かなりこんがりと焼かれて身が締まっており、とにかく家庭であればメインディッシュになる大きさです。こちらも焼き立てで温かく民宿の配膳ではありません・・・。

 

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【揚物】:5種盛

 もっちりタイプの衣を纏っているのは、海老、カニカマ、ブロッコリー、ナス、舞茸です。海老は2尾が盛られ、ブロッコリーの青味を天ぷらとは稀です。そして舞茸は長野名産の黒マイタケかと思わしき濃厚香味。天だしは出汁が効いたというよりはお酒のまったりとした甘さのある変わった物でした。もちろんこちらも揚げたてです。

 

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【鍋物】:国産牛?すき焼き

 流石にサシの入ったというものではありませんが、脂身はすくなく物がいいのか赤ともピンクともとれる鮮やかな色づきの細切れ肉です。お野菜は白菜、白ネギ、菊菜、えのき、しめじ、しらたき、うどん。

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 割り下もたっぷりと用意されているので、ひたひたにいただきました。醤油と砂糖のこってりとした割り下ではなく、口当たりは薄く感じるが、火が入り始めると酒のまったりと纏わりつくような甘辛さが出てきました。

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 肉は外国産のような臭みとエグ味の灰汁は全く出ません。ただ、食泊料金からすると和牛はさすがに採算はとれないような・・・。でも、味は確かに和牛の細切れといったお味で、プリプリの黄身が濃い卵に絡めて白米にダイブさせるともう止まらない。

 

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【食事】:白米、味噌汁、野沢菜

 セルフで白米、味噌汁、お茶を盛り付けて、おかわりも自由です。急に民宿感が出てきました。

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 野沢菜は後から持ってきてくれました。お米は自家製でしょうか?もりもり食べたくなる丁度いい硬さで、お味噌汁は塩分控えめで某メーカーさんの?慣れ親しんだような味です。

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【水物】:林檎

 デザートもしっかりと付いています。長野県特産の早物リンゴです。

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 デザートにはミル挽きの入れたてコーヒーと一緒に。

朝食

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 夕食と同じ広間でちょうだいしました。

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 白米、汁物類はセルフで付けます。朝食では新たに牛乳も用意してありました。

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・切り干し大根

・たらこ

・佃煮昆布

 自家製と思わしき不ぞろいの切り干し大根には、人参、こんにゃく、揚げ、椎茸が盛り込まれ味付は健康的な薄味。ご飯のお供にタラコと、佃煮コンブは紫蘇花の香り付け。

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・鞘いんげん鰹和え

・なめこ卸し

・出汁巻き玉子

 コリコリぎゅぎゅと新鮮なインゲンには醤油に浸したかつお節を絡めてあります。旬になってきた大根おろしは汁気を切って辛味ではなく甘味が強い。出汁巻きは甘めに味付してありネギと一緒に巻いて、箸を入れるとジュわっと出汁が染み出てくる本物巻き。

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・焼鮭、ミニサラダ添え

 サケは程よく塩を加えて脂の乗りがとても良く身は柔い。温かくはないですが完全に冷めきって硬くならないように保温されているようでした。添え付けの和風ドレッシングのサラダも旅先での一口生野菜はありがたいです。

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・白米、味噌汁、香の物

 白米は夕食と同じく少し硬めに炊いてあり美味しい。味噌汁は白味噌仕立てで、大きな硬めの絹豆腐がゴロゴロと入っています。香の物はよく漬かった大根と梅干。

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・ヨーグルト、ブルーベリージャム

・牛乳

 朝食の最後にはやや酸味の効いたヨーグルトに多めのブルベリージャムをトッピングしてあります。

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・コーヒー

 最後は夕食と同じく自ら挽いたコーヒーに信州牛乳を溶いていただきました。

 

まとめ

 源泉かけ流しの大浴場だけでなく半露天の貸切風呂を有し、民宿というには浴衣やお布団敷もあり完全に旅館です。料理の献立は民宿らしさもありますが、内容や品質は完全に旅館料理です。雰囲気は全く違うのですが、角間温泉の越後屋さんを思い出しました。自分の中では角間の越後屋、上諏訪の民宿すわ湖、木曽の桟温泉旅館の3大鄙びのお得宿に認定致します。

宿泊料金

 八ヶ岳の登山に急遽を宿泊計画したが、お得に泊まれるようなクーポンなどはなく難民化していたところ、楽天トラベルでたまたま「民宿すわ湖」さんを発見。No markでしたがその鄙び、安さ、口コミに引かれて即予約。安いにこしたことはないですが、良い温泉と揚げ膳据え膳に泊まりたくなったら、定価でも十分に満足のいく1泊2食6000円~です。

宿泊日:2021/秋

旅行サイト:じゃらん

プラン:1泊2食付きプラン

部屋タイプ:8畳~10畳[トイレなし]

合計料金:13800円(2人)

加算ポイント:345p

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