河内の奥地にある南天苑さんは、建物は明治建築界の開拓者「辰野金吾」さんにより設計されたものだそうです。もともとは、堺の浜のほうにあった銭湯や娯楽施設だったものを、昭和10年に現在の地に移築されたそうです。
南天苑さんに訪れる前に、同じ河内長野にある岩湧山へススキ登山をしてきました。よかったらどうぞ。
旅情
時代の流れから先代さんが近代化に伴って館内を改装。18室あった客室の10室の改装が終わった所で、当時の河内長野市長が「そんなもったいないことしたらあかん」と駆けつけてきたそうな。現旦那さんが当時改装したお部屋を、もとの趣へ戻そうと努力されているそうです。その努力もあってか、古き良き木造建築の希少性から、現在は有形文化財に指定されています。
庭には旅館のお名前の通り南天の木が所々にあり、玄関前にある南天がお出迎えしてくれます。隣にある駐車場に停め、荷物を持って行ってチェックイン。多くのお客さんは、玄関に車を着けて荷物をおろしてからセルフ駐車をしていました。
特徴的な赤い橋を渡り、玄関で「こんにちわ」と挨拶をすると、荷物を急いでに受け取りに来てくれました。
玄関は大宴会にも対応できそうなフロントスペースと玄関口。館内はすべて赤絨毯が敷き詰められ、木造の軋みも相まって旅情感に溢れています。建物は大きくはなく12室に離れ1棟の計13部屋とこじんまりとした旅館です。
竹素材と思われる天井に、框上がってすぐ左にある、かつては帳場であったであろう戸には楓の装飾。
フロントには著名人のサインが飾っています。フロント横にはお土産の販売が。正面廊下奥が浴場となっており、手前が喫茶スペースのロビー、ロビー前が囲炉裏処となっていました。売店は主に郷土品が多いように見受けられました。
お土産処上には欄間?掘り込みが施されていました。材質が新しく現代風ですが細かい。
こちらは玄関入ってすぐ左にある囲炉裏処です。南天苑さん所蔵の陶磁器が飾ってありました。
囲炉裏処の前にある、喫茶も楽しめる昭和感満載のロビーです。
喫茶の料金はホテル料金並みです。凍頂烏龍茶があったのにはびっくり。かつて口にしたことがあるのですが、お値段も高いですが確かに美味いんですよね・・・。台湾の高級ウーロン茶の類になります。自分は南天苑さんの物をちょうだいしていないので何ともですが、自分が飲んだ一品はウーロン茶の概念が変わる味でした。しばらく、市販のウーロン茶は口にできませんでした・・・。
浴場へ行く暖簾をくぐると、共同の洗面台が並びます。古い建物故に、お部屋によっては洗面とトイレがなく、こちらを利用します。洗面所とトイレ付は、少しお値段が高くなります。
洗面奥には浴場への暖簾が掛けられています。手前が男湯、奥が女湯となっています。
浴場反対側奥には大広間と、2階への階段、離れへの廊下があります。
フロント左手奥にある大広間は、訪れた時には朝食会場となっていました。
大広間は角部屋の2面窓になっており、開放的で広々としていています。宿泊だけでなく、普段は日帰りの宴会などが催されているのかもしれません。
一旦、フロントまで戻り、フロント横の階段を上がっていくと折り返しの階段となっています。階段の踊り場部分に付いている下階段。この向からは仲居さん達の賑やかな話し声が響いていました。従業員の方々が楽しそうに仕事をしているのは、いいお宿の証拠?
赤矢印の所から上がってきました。2階はすべて客間となっています。多くのお部屋はトイレがないので共同の物を使用します。奥の青矢印は1階の洗面所と浴場へ下りることができます。
青矢印の所にある階段は1人しか通れない狭さ。細い欄干になる手すりも自然の木枝と竹を使ってユニーク。階段はかなり急勾配です。エレベーターがないので事前にお問い合わせしておいた方がよいかと。
ここは浴場への階段から反対側を見た方向です。右の障子戸はかつて大部屋だったのか内装が凄かったのですが、今は物置になっていました。内装が素晴らしかったので、ちょっと勿体ない気もします。画像中央左の赤矢印の方向へはさらに客室が続きます。
上画像の赤矢印を曲がると2つ客室があり、竹の手すりがある欄干は照り輝いています。この階段を下りると、先ほどの大ホロ間の前に行きつきます。
階段を降り切って振り返ると、さらに廊下が付いてあり勝手口の様な物が見えます。ここにも客間が並んでおり、宴会場が背面になりぐるっと館内を1周しました。
勝手口まで行くと石畳の道が続いています。ここは昔の趣きが大変残っており、竹の編笠と蓑(みの)が飾ってあり旅情を誘います。これまた木枝を利用した変則的な手すりがいい味を出しています。
勝手口から外へ出たところですが、完全に一軒家の玄関の様相です。
石畳を行くと露天風呂付の離れの建物が見えてきます。一番お値段の高いお部屋となっていますが、南天苑さんの源泉かけ流しを楽しむためには、ここに泊まらないと味わえないようです。
南天苑さんの見所は庭にもあります。そこまで大きくはないですが、季節の花やちょっとした気分転換の散歩が楽しめます。
1階部分が大広間です。外から見る方が伝統的な威厳のある建物に見えます。
自慢のお庭には池があり蓮の葉が浮いています。季節が合えば見事な蓮池になりそうです。
敷地内には20mぐらいのプールもあります。訪れたのは初秋営業はしておらず、夏季のみの開放されているそうです。
お部屋
案内して頂いたのは呑福(どんぷく)というお部屋です。
間取りは本間10畳+次の間4畳+踏み込み1畳です。
ウェルカム茶はお部屋でちょうだいしました。どくだみ茶と小豆風味がしっかりとしたお餅。おそらく自家製かと。下地が餅で上地は小豆の寄せのような2層でうまい。
玄関は引き戸となっていて、踏み込みも広くとってあり奥に次の間が見えます。
次の間の隅には鏡台と古い文机(ふづくえ)。
京間と思われる大きさは、かなり広く感じます。有形文化財の建物にしてはとてもシンプルに造られています。と言っても壁の板張りはとても昭和を感じる。
天井などの壁紙は張り替えてあり新しく見えます。杉皮と思われる装飾天井などは当時のままでしょうか。昭和の佇まいとモダンが融合した面持ちです。
額には「雅人深致」「積善来百祥」の2つの言葉を掛けてあります。有名な方の書でしょうか。
窓からは紅葉にはまだ早い山間の景色に、見えるのは金剛山や岩湧山の片鱗です。
丁度、玄関の上に当たるお部屋で眺望は悪くありません。庭に面しているお部屋が一番眺めが良さそうですが、お値段もお高めです。
アメニティ類は一通り揃っており、踏み込みの冷蔵庫にはミネラルウォーターが入っていました。冷水の用意も到着時にはすでにあり、お布団敷の際には冷水とお湯の入れ替えもありました。
このお部屋には洗面とトイレがありません。最新のトイレもあれば、昭和風のトイレもあります。もちろん男女別にはなっていましたが、共同トイレが気になる方は、トイレ付のお部屋もあるので、そちらでの宿泊が良いかと思います。
館内に自動販売機はなく、徒歩では周辺には買い物ができるようなお店はあません。必要な物があれば、事前に揃えてからの往訪をお勧めします。
お風呂
南天苑さんには露天風呂や貸切風呂などはなく、シンプルに男女別の浴場が1カ所ずつです。泉質は単純弱放射能泉です。いわゆる温浴効果が高いとされるラドン泉です。源泉の泉温が低いので加温、湧出量も少ないため循環と消毒ありとなっています。新しい源泉の投入もないようなので、温泉好きな方には物足りないかもしれません。なので本来の源泉の状態は分かりませんが、ラドン作用によりいつまでもポカポカと、とても温まる湯ではあります。
男湯と女湯は対照的な、ほとんど同じ造りとなっています。窓が大きくとられた浴場はとても明るい。建物の裏手には天見川が流れており、窓を開けるとせせらぎが聞こえてきます。
並んで4人ぐらいであれば、気にならないぐらいの大きさの湯舟です。
湯口からはダバダバと湯が注がれ、湯舟の底からの湧き出しが見られます。オーバーフローはなく完全循環湯となっています。岩湧山縦走路の登山口でもあるので、登山者の日帰り入浴が多く見受けられました。普段の湯使いは分かりませんが、消毒臭が気になりました。
訪れた時は、満室のように見受けられましたが、浴場では滞在中2人のお客さんに会っただけでした。日中はどうやら日帰り客が多かったようです。
女性側の浴場も湯舟の淵の形が若干違いがあるぐらいで大きさは同じです。こちらもほとんどお客さんも会わなかったそうです。
脱衣所には男女用それぞれの、リキッドや化粧水類、ドライヤーの備えがありました。
お料理
夕食はお部屋で、朝食は大広間でいただきました。南天苑さんの夕食は毎月の月替わり会席だそうです。その時の良い物を提供しておられるのか、献立はなく配膳時に必ず軽い説明をしてくれます。派手さはありませんが、細かい仕事で丁寧に一品一品仕上げ、京風らしい素材本来の味や風味を活かす、素晴らしいお料理が配されます。実際に食べた感触と、説明して頂いたことから献立を記しています。個人的な感想なのでご参考程度に見ていただければ幸いです。
夕食
【食前酒】:①かりん酒
甘みは程よくカリンの風味は豊かに。氷を一欠け入れて冷たくしてありますが・・・酒度がかなり高く喉が熱くなる酒呑みの味は、恐らく自家製のかりん酒です。
【前菜】:②帆立の雲丹チーズ焼き ③ほうれん草と占地のバター醤油炒め ④河内鴨のワイン煮
②特ジャンボサイズのホタテにはウニをあしらい、チーズを被せオーブンでゆるりと焼いたものかと。ホタテの表面だけに焼きが入り、旨みを逃がさないように中は半生で、タタキの様に仕上げてあります。ウニチーズと一緒に口へ放り込むと、笑いが出る程に痛風まったなしの濃厚まったり磯甘味。 ③炒め物とのご説明。炒めたようなしんなり感はなく、シメジはごりゅ、ほうれん草もシャッキリとしたバター和え。 ④河内で養殖?された鴨でしょうか。塩味は控えめに、説明が無ければ気付かないほどのワイン風味。歯ごたえタップリの肉質に、噛めば沁み出てくる肉汁の旨味。赤身が残り「煮た」というよりは、瞬間的に煮詰めてから浸け置いた低温調理にしたようなお品。
【温物】:松茸の土瓶蒸し
配された瞬間から説明は不要の、秋の訪れである松茸の匂いが立ち込め、ぐい飲みの蓋に酢橘が添えてあります。
お出汁の量は控え目に呑み切り易く。松茸は1/6カット程だが香りはとんでもなく豊か。小振りだが間違いなく国産品でしょう。土瓶の中で泳いでいたのはホタテの真丈です。箸でつかみ上げると、しっかりとした硬さがあるのに、口に入れると舌で簡単に崩れ、口溶けに呼応してホタテのふわふわ風味がたまりません。お出汁は松茸の香りが充満し、素材の風味を壊さない醤油と塩加減は絶妙。松茸の薫りを楽しむための薄口でもなく辛口でもない上品京風。
【向付】:旬魚の3種盛
甘エビ、イカ、クエの三種盛です。和歌山県が近いということもあり初物のクエをいただきました。肉厚に造られたクエは少しピンク掛かっており、コリコリとした食感は新鮮です。食べ心地はタイの様にたんぱく。と、思いきや噛み切れない程の線維質なのに、ガッツリと脂が乗り美味。 甘エビの腹には青い卵を抱えており、歯を入れるとぷつっと身が張り、卵がプツプツプツと弾ける食感。イカはコリっするする・・・と噛み心地に甘味が強い。つまは大葉、大根けん、本わさび。加味は塩味強めの関西の薄口醤油。
余談ですが器が面白かったので。2人の使い人が椀を担いでいるユニークな器。
【椀物】:紫芋饅頭と生麩の炊き合わせ
紫芋はとても滑らかに裏ごしされています。餅ではない・・・白玉のような歯切れのよいもっちり感があります。餡が掛かり艶やかに仕上がっています。器も面白く印象的な黄色と、取っ手部分、蓋裏、器内には鮮やかな久谷焼き。
弾力は全くなく沼に沈み込むように、ヌルヌルと箸が入る粘りは、やはり白玉粉でしょうか。温かく配膳された椀は、饅頭を割ると湯気が立ち上がります。ほっくりと芋の本来の甘味をそのままにした優しい生地には、鶏のミンチが入れ込まれています。鶏にはシイタケ、シメジ、ニンジンを合わせ、紫芋の風味を持ち上げ、品のあるカツオ銀餡で包みます。
【焼物】:和牛と松茸の炭火焼
部位は赤身の多い肩とかリブのロース?、肉の産地は何処でしょう。贅沢に松茸も盛ってあります。
陶板や鉄板焼きなどはよくありますが、炭火の直火で食せるのはとてもありがたい。しかも、この炭は上物なのか、煙もでなければ匂いもなく暖かみだけ伝わってきます。
火にかけると脂が滴り落ち、深みのある脂が焦げる香りがたまりません。切り身ながらも直火は火力があるので、表面は焦げっとして中はレアで旨さを逃がさず焼き上げます。松茸は傘が大きく開いていますが、薫りはとても密濃で、土瓶蒸しに続いて間違いなく国産物かと。味付けは自家製のポン酢。加味のポン酢は、肉と茸の味が活かされるように、敢えて酸味と醤油を抑えているようにも感じられます。薬味には紅葉おろしとギザミ葱でさっぱりと。
【御凌ぎ】:栗御飯
蒸籠に盛ってやってきたのは栗ご飯です。きちんと蓋付きのままでの配膳。
蓋を開けると沸き立つ蒸気は栗一色。香りがすでに栗の甘さを物語って、自然とニマリと笑いが出ます。ほっくりホロホロの栗に、やんわりと塩を持たせることで栗が引き立っています。おこわや餅米のような少しもっちりとした食感があり、彩りには人参と真ん中に緑の枝豆の入れ込みです。
【揚物】:甘鯛と季節の磯部揚げ
熱々で運ばれてきたのは彩り豊かな磯部揚げです。海苔に包むことで、すり身にしたアマダイの旨さを掴み込んでジューシーに揚げてあります。色にはインゲンとニンジン、風味にはここでも贅沢に松茸を、アマダイのすり身と共に巻き上げてあります。贅のある一品には、丸十(さつまいも)と大葉を添え揚げてあります。追い味には、これまでの繊細な味とは一転して、カツオと塩が濃い天つゆです。天つゆの量は多くない。お刺身にゆっくりと醤油に浸ける感覚で、軽く浸すとすり身が天つゆを吸い込み、絶妙な加減になり素材の味を楽しみます。
【酢物】:平目の昆布〆
ヒラメでバラの花、菊花でおしべ・めしべ、キュウリで葉を模して、椀の中でバラの花を咲かせてありました。思わず口角が上がる粋さを感じます。
粋なのは見た目だけでありません。かなり厚く切り分けられたヒラメは、昆布締めによってヒラメ味がググっと凝縮され旨みが増しています。厚みがあることで椀に敷かれた土佐酢餡に絡めても味負けすることがありません。また、土佐酢も酸味を控えたもので、ここでもヒラメの風味を損なわないようにしてある気遣い。
【食事】:白米
【止椀】:豆腐と粟麩の味噌汁
【香の物】:大根菜、大根、赤大根
プリッと立つお米は、お米は河内長野産かな。関西らしい品のある塩加減の漬物。大根の甘酢漬けがとてもおいしい。
止椀には岐阜の「こも豆腐」のように少しパサりとしながらも、モッチリ強弾力の粟麩を合わせ味噌汁に浸してありました。
【水菓子】:旬物
梨、柿、ブドウの3種盛です。器も灰皿のように真ん中が窪んで面白い。淵に野菜や刺身を持って、真ん中に漬けダレとかを入れて、ディップしても楽しめそうなお皿です。 梨の味は二十世紀梨なのに、食べ口はラフランスのようなグリグリする食感です。 柿はほどよく熟してパリッと割れ癖のない甘さ。 ブドウは種なしで酸味はなく風味と甘みが強く感じられます。河内長野周辺は果樹園がたくさんあるので、どれも地物かな。
朝食
朝食は大広間で用意してくれました。
・ほうれん草と焼き茄子のお浸し
・出汁巻き卵
・根野菜の煮物(ゴボウ、コンニャク、ニンジン、レンコン、シイタケ、インゲン)
・魚の塩焼き
・焼き海苔
・香の物(味付けカツオ節、たくわん、梅干し)
・お麩とナメコの味噌汁
・白米
夕食からするとシンプルだけど、量とバランスがよい朝食です、ほうれん草のお浸しや、煮物は塩加減が優しい。出汁巻き卵も温かさが残っていました。焼き上げた後に巻き簾で丁寧に仕上げ、出汁が滲みだしてくるひたひた出汁の本物。こちらも塩は控えてお好みで醤油の加味。焼き魚の種類はハタのような質感に脂がたっぷり乗っていました。もしかしたらクエ?の割には小振りか・・・。白米はぴんぴんに立っています。全体的な塩加減が薄くもなく濃くもなく、夕食と同様に素材を楽しむ朝食はとても美味でした。
まとめ
南天苑さんの存在を最初に知ったときは、大阪にこんなお宿があったのか!とびっくりしたもんです。しかも、料理がおいしく、温泉もある木造建築となると涎がでました。お料理は食前酒と前菜から始まり、甘味まで一切の事前配膳はなく、本来の会席料理の順に配してくれました。自分にはゆっくりと料理を堪能できたのはうれしいところです。問題は温泉です。湧出量が少なく、立ち寄り湯の受け入れで入浴者が多い、さらに完全循環となると消毒が強くなるのは仕方なし。温泉にこだわるなら・・・源泉かけ流し風呂がある離れに泊まるしかないようです。是非に再び食したい南天苑さんの料理。次は奮発して温泉も楽しんでみたい。
宿泊料金
一番安価なお部屋を選んだので元のお値段も41800円。料理内容からすると@10000円~の会席料理を食べたと思えば、お風呂のクオリティを考えても十分納得のお値段です。じゃらんのスペシャルウィークも重なって、じゃらんのクーポンとgotoの割引で泊まっています。大阪府がしているキャンペーンも利用できて、@2000ポイントバックもあって、2人で4000ポイント分さらに値引きした形となりました。
宿泊日:2020/10
旅行サイト:じゃらん
プラン:『大阪の人・関西の人いらっしゃい!』~自粛疲れを癒す″山里の温泉″~癒しと寛ぎでのんびり滞在プラン
部屋タイプ:■登鯉・呑福■『どこか懐かしい』″昭和初期″の風情溢れる客室
合計料金:41800円(2人)
クーポン:14630円(Go Toトラベルクーポン)+4500円(スペシャルウィーク)
利用ポイント:1800ポイント(期間限定)
支払い料金:20870円
加算ポイント:4418p