山陰にある岩井温泉は、1軒の公衆浴場と3軒のお宿がある小さな温泉地です。かつては賑わいを見せた温泉街ですが、時代の流れと共にのんびりとした田舎の風景にとけこんでいきました。そんな中、木造3階建ての「岩井屋」さんは、昔と変わらず新鮮な源泉と、巧の会席を提供する人気のお宿です。
岩井屋さんを訪れる前に一時間程離れたお山「氷ノ山」に登ってきました。よろしければ合わせてどうぞ。
旅情
岩井温泉街の中心にある木造3階建ての岩井屋さん。2回目の往訪だったのでチェックイン方法は既知。なので、道を挟んで反対にある駐車場へ停めました。玄関に着けると荷物を運んでもらえますが、10m程度だったので荷物を持ってチェックイン。
チェックイン時には当たり前となった消毒と検温を行います。こちらのフロントからは左手にロビーがあり、奥右手は宿泊部屋とお食事処があります。
チェックインの手続きはロビーで行いました。客室数が少ないということもあり、お宿全体がとても落ち着いた雰囲気です。ここには新聞とちょっとした書籍が置いてあり、ゆっくりとした時間を過ごせます。
ロビーからは鯉が泳ぐ池のある中庭を眺めることができます。季節は深緑。緑が気持ちがいい。
ロビーにはラウンジがあり、有料ですがコーヒーもいただけます。小さいスペースですが売店もあります。温泉街には酒屋さんはありますが、お土産屋さんらしき商店はないのでありがたい。
ロビーを奥に抜けると、中庭を右手に池を跨ぐ渡り廊下を行きます。
ここは浴場がある別棟になります。1階がお風呂、2階が宿泊部屋となっています。
階段前左を見ると、手前に貸切風呂と奥に男女別浴場があります。
2階に上がり振り返ると、踊り場部分には骨董和箪笥に掛け軸。そして、上がりきると宿泊部屋が並びます。今回のお部屋は一番奥のお部屋でお世話になりました。
ロビーに戻ってフロント奥の棟へ向かいます。館内は和モダンな民芸基調で、随所にかつて使われていた箪笥や道具が飾られています。
2階へ上がると右手がお食事処。正面に3階客室への階段が付いています。
こちらはお食事処入り口になっています。食事の時間に訪れると、すぐに案内して下さいました。岩井屋さんは空いたスペースには必ず生花や小物を見せてくれます。
館内は同じあつらえの物はなく3階のお部屋前は床の間のような空間に、部屋前に玉砂利と飛び石が敷かれた演出も。実は前回の宿泊では飛び石客室の「紅梅」でお世話になりました。ここのお部屋は玄関の真上に位置するので眺めのいいお部屋でした。
同じ棟の1階客室廊下。客室を広く取るためか、趣きによるものか、ここの廊下はどこもとても狭い。
お部屋
案内して頂いたのは「りんどう」というお部屋です。
お茶は前回もいただいた昆布茶。お茶の中には珍しくも昆布の佃煮が入って香ばしい。登山後で汗をかいた後には塩加減が美味い。お茶請けは地元のカニ煎餅に梨の銘菓。
間取りは本間6畳+縁側に当たる3畳+寝室6畳+踏み込み2畳程+洗面+トイレです。
踏み込みには洗面とトイレ、冷蔵庫、ポットと冷水の用意も。冷蔵庫には無料のペットボトルのお茶。
洗面所には鳥取県オリジナルの化粧水。引き出しにはアメニティ類が入っています。
お部屋は2部屋ですが、本間横には広縁のような3畳の小部屋が連結しています。
踏み込みと広縁からアクセスできる寝室には、あらかじめお布団が敷かれていました。ベッドではなく分厚い弾力のあるマットレスのお布団です。
天井の壁紙も変わっている。床脇には飴ちゃん、絆創膏、お裁縫セットなど至れり尽くせりです。浴衣も2枚用意してあります。
窓は2方向にあり、左画像は温泉街の路地裏を見下ろします。向かいの建物は民家。夜になるとステテコパンツのお父さんが、ゴロリと横になりテレビを見ながら一杯やっておられました。こういう風情がたまりません。右画像は岩井温泉の外湯の「ゆかむり共同浴場」とお向かいの「明石家」さんが見えます。
感染予防の観点からスタッフの方が、極力お部屋へ出入りしない配慮となっています。お茶の入れ替えや冷水の追加は、お願いすればで快くして頂けます。目の前の明石屋さんの建物沿いに自動販売機があります。温泉街に商店はなく、必要な物があれば、歩いて10分圏内にコンビニがあります。
お風呂
男女入れ替え制の大浴場が2つと貸切風呂があります。源泉は共同浴場からの引き湯のようでした。
肌触りはツルツルとしており、口に含むとわずかに微塩味を感じ、本当に微量の微ながらもタールのような不思議な匂いがしました。湯の花も茶色で付着すると油のように伸び匂いの正体はこれか・・・。湯量は豊富で多くの人数が入った後にも関わらず、ゆるゆるとお湯が溢れ出ていました。シャワーとカランも温泉というリッチさ。そんな泉質はカルシウム-ナトリウム-硫酸塩泉、湯使いはもちろん源泉かけ流しです。
ちなみに湯屋も脱衣篭の数減らして、感染予防に入場制限をしているようでした。大浴場はアメニティはフルに揃えてありますが、貸切風呂はドライヤーのみとなっています。
長寿の湯
脱衣所から階段を下りた内湯は、吹き抜け天井のように高い。浴場の雰囲気は申し分なく、天井の高さが逆上せ(のぼせ)を和らげます。
左画像の注ぎ口には、前回は飲泉カップが置いてあったように思います。感染予防にカップの使いまわしを避けたのでしょう。手酌にて。湯舟全体から溢れ出しがあり湯量が豊富です。
注ぎ口からの見た目以上のお湯が溢れ出ています。その由は、湯舟の底にある簀の子したから、足元湧出となって酸化することなく流入しているようです。簀の子の深みは腰ほどの深度があり、身を沈めると贅沢に溢れる湯は至極の瞬間。ほとんど貸切状態の浴場は贅に到達します。
現在は洗い場に流れていたお湯は、かつては壁側に溢れ出していたのでしょうか。壁沿いの玉砂利には析出物がびっしり。源泉の濃厚さが分かります。
露天 背乃湯
脱衣所から長寿の湯を出て正面の扉を開け露天風呂「背戸の湯」へ。
建物に囲まれた露天に眺望はありません。しかし、雰囲気は充実。
部屋数に対して内湯と同様に、湯舟がとても大きいので、混雑もなければ気も使うことはなく入れます。
竹筒からは微量な源泉。しかし、石の繋ぎめの捨て湯口から贅沢な湯量の溢れ出し。右画像のような捨て湯口が3か所程あり、投入量と全く比例しない捨て湯量。
壁をまさぐっているとありました。源泉が湯舟へ直接投入している塩ビ管を発見。いい塩梅(あんばい)の源泉量が湯舟へ注入されています。時折、ぷくりぷくりと泡が出る様も最高です。内湯も露天もいつでも新鮮湯でたまりません。
いわいの湯
浴場の扉を開けると庭のような様相に飛び石が敷かれ、「カコーーン・・・」と響く獅子おどしまであります。まさに庭園のイメージです。
湯屋は吹き抜けになっていて天井が高くなっています。何がすごいって洗い場の上の部分に客室があるというのに驚きです。今回、お世話になった「りんどう」は画像の洗い場の真上です。なので獅子おろしのカコーンが微妙に聞こえる時がありましたw
長寿の湯と同じように、胸下ぐらいまで浸かることのできる立ち湯があります。立ち湯の部分は簀の子(すのこ)のような物が敷かれてあり、水面を穏やかにして観察していると・・・足元からの湧き出しているような波紋があり足元湧出です。デリシャスなお湯です。
竹筒の湯口からは飲泉できる源泉が注がれています。やはり以前置いてあった飲泉用の竹筒カップはなく。竹筒から投入されている以上のお湯が、切り口から溢れ出ていました。足元湧出によるものでしょう。身体を沈めるとザブザブと溢れるお湯はたまりません。
貸切風呂
フロントで鍵を借りてから浴場へ向かいます。膝を折って4人ぐらい横に並んで入れる家族風呂にピッタリの大きさ。
竹筒の湯口からは多くはない量の源泉。ここも簀の子が張ってありましたが、足元湧出ではなさそうかな?竹筒と切り口の湯量は均等。プライベート重視なら貸切風呂ですが、湯量から思うと、温泉好きには大浴場の方が、確実に気持ちのいい入浴ができそうです。
お料理
朝夕共に2階の御食事処でいただきます。広間ですが清涼感がある御簾で目隠しをしてあり個室感を演出。間隔をしっかりと空けて配席してありました。
前回の宿泊は2年前の7月、今回は9月の宿泊です。微妙な旬の違いはあれこそ定番四季会席のようです。2年前の極めて美味しいという記憶はあれど・・・若干異なる献立ではあるが再度食べてもやはり美味い・・・。
夕食
【先付】:岩井屋特製ごま豆腐
ごま豆腐というよりも何か変わった感じです。ゴマはたしかに濃いが、イカのわたのような物で合わしてあるのか不思議な味でクリーミー。そして豆腐の下のソースは胡麻ドレッシングなのですが山椒を持たせてアクセントを付けてあります。さすが「特製」というだけあって奥が深い。添え付けはカラスミ、わさび、クコの実です。
【前菜】:黒ばい、めかぶ、烏賊の黄身焼き、海老のおぼろ巻き 他
前菜はとても品数が多く手の込んでゴージャス。こういう芸の細かい前菜は大好きです。前回もそうですが今回の込み様も流石です。ただ、おしながきには「他」。さてはて困りました・・・。取り合えず味見して書き出してみます。
こちらはおしながきに書いてあるままの物です。「めかぶ」は酢の物らしく酸味をやんわりと持たせ、ぷりんぷりんのウズラの卵に山芋とろろを盛り込んで山椒の葉で色をとってあります。ネバネバ3種でウズラの黄身がやはり「めかぶ」にとても合う。 イカ黄身焼きは黄身をベースに合わせた物をイカに塗って焼き、さらに味噌を塗り上にクルミを乗せてあります。 バイ貝は醤油のつぼ焼きではなく、お出汁で炊いて素材を活かしてしっとりと。
お品書きにない賑やかな品々・・・難しくなってきました・・・。
『①トウモロコシ真丈 ②姫ポテト田楽 ③紫イモの寄せ焼? ④ナツメ ⑤蒸し栗 ⑥杏の蜜煮』
①歯ごたえたっぷりの真丈にはしっかりと下味がありトウモロコシの風味が密に絡んでいます。 ②姫ポテトは小さな里芋に打ち粉をしてサックリと揚げてあります。これに甘みのある赤味噌を付けてケシの実のあしらい。 ③香りが豊潤な紫イモは芋らしい甘さと焼サツマイモ風味。これに味噌?と練ったウニを添えて、口に入れるとお互いの濃厚な味が調和して芋なんだけど海の味と困惑。 ④ナツメは季節の自然のままに。 ⑤季節の物ではありますが、これは蒸しが強すぎたのか結構硬く味も今一つ。旬の飾りですね。 ⑥杏の蜜煮は薫豊かに、かなり甘く煮てあるお口整え。
これもお品書きにはなく・・・正直手が込み過ぎて、訳が分からなくなってきました。
『①韓国風タコわさ ②海老のおぼろ巻き ③焼湯葉山椒 ④ナマコぽん酢』
①韓国風としたのは、キムチ味でチャンジャのようにしてあり、ウニを合わせてあります。 といっても辛味は程よくタコが良く絡んで旨い。 ②昆布〆した海老を、さらにとろろ昆布で巻いて梅肉を添え付けます。最初は梅肉に負けて海老は出てこないのですが、後半になると昆布で旨味を閉じ込めた海老が追いかけてきます。 ③小さく巻き上げた焼湯葉には木の芽味噌に炊かれた山椒の実を付け添えて。 ④甘さのある酸味を控えた品のあるポン酢が絶妙に、プリコリとしたナマコに混ざり美味い。
【造り】:まるご マグロ 平目 ぼたん海老
「まるご」とは普段耳にしないお魚です。口に入れると、どこかで絶対食べた事のある味。脂はギラつくほどに乗っており身は緩い。トロのような食感があるかと思えば、ヒラマサやハマチのような風味もあります。後から調べたらブリの出世魚名でした。マグロは程よく脂が乗り、平目は新鮮なこりっとした歯応え。切り身の端にちょっこと浸すだけで十分な濃厚たまり醤油でちょうだいします。盛り方と飾りが秀逸です。
【煮物】:五穀饅頭 海老芋 おくら 冬瓜
夏名残りの冷物の炊き合わせです。五穀饅頭はもっとりと半殺しに炊き上げてあり、山芋?を練り込んでサクサクとした食感で変化を持たせてあります。これにカツオ?の甘酢餡を掛けて薬味のワサビを乗せて。 エビイモはしっかりとした硬さを残しつつも、するすると歯が入っていきます。良い加減に塩味と出汁が入っていて旨い。 冬瓜はがっちりカツオ出汁が冬瓜の味を際立たせます。青紅葉のカエデ飾り切りにとても柔く優しい口当たり。 おしながきには載っていないですが、鴨のローストが盛られてあり旨みがギュッと閉じ込めてあります。ローストというよりも身が締まり、ジャーキーのように何度も噛んで食するのが美味。
【焼物】:太刀魚塩麹漬け
太刀魚というとタンパクな味わいが特徴的です。しかし、山陰のタチウオの旬は夏。なので、脂の乗りが凄まじく、塩麹で見事に旨味が凝縮されています。刺身などではタンパクであっさりとしてるが故に、本来の味は分かりにくい。だが、この一品は明確にタチウオという味が物凄く分かる。付け合わせは切り干し大根山椒煮、吉備粉をまぶした「ゆべし」と粋です。
【温物】:但馬牛のしゃぶしゃぶ
岩井屋さんは鳥取県のお宿ですが、すぐ隣の兵庫但馬の牛を使っておられました。和牛のルーツである但馬牛は、真のゴールドスタンダード和牛で、雑味がまったくないまろやかな脂身。
部位は赤身の多いロースかな・・・、口に入れると赤身らしい確かな歯応えを感じつつも、やはり口の中で融解していく感触がたまらない。味付けは「ごまポン酢」。ほどよいポン酢の酸味があり、練りゴマの様なクリーミーさがコクを出して和牛を引き立てます。お野菜はエノキ、水菜、白葱、白菜。
【揚物】:季節の天ぷら
サツマイモ、エビ、キス、ナス、よもぎの5種盛を揚げたで配膳してくれます。スタンダードな天ぷらですが、素材は新鮮で、それぞれの味が良くわかります。
特に海老はかなり大きくプリップリッで甘味が濃く。とてもジューシーな身振りは車エビでしょうか。醤油が強めのカツオ天だしでいただきます。
【酢物】:切がに
山陰の幸で王様に君臨する「カニ」です。日本海側にくると必ず一品として出る印象。旬にはまだまだ早く、おそらく冷凍物なのにほろりとした身離れに風味は豊かです。蟹酢はあらかじめ器の底に浸してあります。酸味はまろやかに、ほんのりと甘みを持たせて、すでにカニ出汁の味がします。身をほぐして蟹酢に合わせると、なぜかカニ身の風味と酸味が増し、突然にしっかりとしたカニ酢物になり季節物ではないが旨い。が、本味ではない。季節外れの網にかかったカニを食べたこともありますが、冬の水温が下がったカニでないと旨味が詰まらないのだと思います。
【土瓶蒸し】:かめのて、松茸、みつ葉
「かめのて」は磯の岩場やテトラポットに群生しているどこにでもいる種です。雌雄同体でフジツボと同じく貝ではなく、見た目とは裏腹にエビやカニなどの甲殻類の仲間です。中身の見た目も貝類のそれですが、味はエビと貝の間といったところです。あまり口にすることない食材ですが、こんなにも出汁がでるのかというほどに磯の香り豊か。
さらに松茸の薫が後押しに重なって、ぐいぐいと注ぎ飲み干してしまいました。献立にも最後の表記にあり「止椀」の代わりかな。贅沢にも1/2カットの松茸は国産と思われる潤いのある風味。
【食事】:白米、香の物
おしながきには載っておらず、この時点で、お腹がいっぱいのお客さんが多いのか、「おにぎりにしてお部屋にお持ちしましょうか」という申し出。確かにお腹いっぱいでしたが、お食事処でいただきました。白米は言うまでもなくツヤツヤでおいしく絶品の香の物。いい糠床を持っていらっしゃるのでしょう。漬物は少し古漬け風。
【水菓子】:桃ゼリー
デザートは桃のゼリーにキュウイのソースをあしらってあります。果物のピオーネもゼリーの甘さに負けておらず皮ごと食べれます。
やや硬めのゼリー地にはコンポートにしたような桃も入れ込み寄せてあります。桃の線維独特の食感はシャクリと柔く、素材がいいのか熟された高級菓子店の味。
朝食
・グレープフルーツジュース
・カレイの一夜干し
・ナメコの佃煮
・温泉玉子
・香の物(お新香、梅干し、大根菜、らっきょう)
・ナメコの味噌汁
・白米
・湯豆腐(水菜、エノキ、シイタケ、カツオ醤油)
・炊き合わせ(ブロッコリー、大根もろみ味噌、がんも、里芋、ホウレンソウと揚げお浸し、木の芽)
・豆腐ちくわ(ピリ辛味噌キュウリ)
とてもバランスが良い内容で夕食と同じく丁寧な味付け。湯豆腐はとても大きく少しパサリとした感じは麻に近く鰹醤油がよく沁みます。炊き合わせは丁寧な仕上げで、1つずつ煮てあり、特に大根はほっこりと味噌を添えてうまい。鳥取県の名物である豆腐ちくわと、香の物には砂丘らっきょう。ナメコの甘煮はワラビ?に山椒と海苔を合わせた変わった山海味。具沢山の味噌汁に、塩が強めカレイ一夜干しとプリプリの濃密温泉玉子。地物食材と一緒に、白米をお腹一杯ちょうだいしました。
まとめ
gotoの割引もあって急遽予約しました。夏と秋の同時期だった為か、食事の献立は前回と類似していました。しかし、コロナ渦でも丁寧な接客と美味い料理に偽りはなく。コロナの事もあり余剰なサービスはなかったですが、申し付ければ丁寧に対応して下さるので不便さは感じませんでした。温泉も足元湧出で常に新鮮な温泉が楽しめ、タールの様な匂いは他にない湯感があり至福の時を味わえます。宿の雰囲気もしっとりと落ち着き、前回同様に訪れるお客さんものんびりした方が多く、とても上質な時間が過ごせるお宿であることは間違いありません。是非に季節を変えて再び訪れたい。
宿泊料金
岩井屋さんは人気の宿でコロナ以前から割引をされないお宿です。「日本秘湯を守る会」の会員宿でもあり、直接予約や公式HPからの予約で、スタンプをもらうのがお得かもしれません。お部屋に空きがあれば、yahooトラベルからの一休プランで即時ポイント利用などで5%~の割引はできそうです。今回は急遽の予約だったので、gotoとyahooトラベルの即時ポイント利用だけの割引です。
宿泊日:2020/9
旅行サイト:Yahooトラベル(一休)
プラン:【因幡路会席・花コース】和牛や旬の山海の幸を味わい、温もりの湯に浸かる~岩井屋スタンダード
部屋:【和ベッド やすらぎの間】~3階和ベッド付和室10~14畳
合計料金:52800円
ポイント即時利用:1715円
goto割引:18480円
支払い料金:32605円
獲得ポイント:326P