いい温泉宿、おいしい料理宿

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再び訪れたいお宿探訪と趣味のブログ

龍言【新潟県 六日町温泉】~雪国の風土や歴史をコンセプトにおいた昔ながらの豪農屋敷でガストロミーな地料理を味わう~

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 開業は1969年。建物の多くは古民家を移築したものとなっており、明治前期に造られたの中門の玄関棟は有形文化財に登録されています。1度は事業転換により経営者が変わったようですが、2019年9月より新しいオーナーの元で再スタートをしたお宿です。

旅情

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 国道291号線を車で走っていると、豪農屋敷のような古民家が目に飛び込んできます。何もないと言えば失礼ですが、周りは民家と畑ばかりで、唐突に画像のような建物が現れます。

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 重厚感のある前門を通って中に入ると、お宿というよりはお屋敷という立て構えで、人様のお家にお邪魔するかのような雰囲気です。

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 入って左に納屋があります。今回泊まったお部屋はこの2階にあります。1階では土間クッキングと称した郷土料理のワークショップが行われているそうです。ちょっとした地域の活動でしょうか。

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 前庭はすっかり冬支度になっていましたが、この年はびっくりするぐらい雪が少なく、豪雪地帯らしからぬ風景です。納屋の前にある立派な玄関からお邪魔します。

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 玄関は天井が高い吹き抜け様になっていて、龍言と書かれた大きな提灯が下がっています。チェックインは左の引き戸の中にあるお部屋でします。

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 超巨大座布団が鎮座する一室です。周りにテーブルが置いてあるので、座布団の淵に座ってウェルカム茶を頂戴します。真ん中に座ったらスタッフさんがどう反応するのか見てみたい。

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 記帳を終えるとウェルカム茶を持ってきてくれました。お茶は煎茶、お茶菓子はクルミ柚餅子でした。

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 玄関にはお土産やお酒などが販売している売店があり、かつては蔵として使われていた名残がありました。

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 玄関から館内に歩みを進めると、共有スペースであるロビーにお寛ぎ処があります。

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 ここにはジュース、お茶、コーヒー、お茶菓子、軽食の振る舞いがありました。おつまみに柿の種やポップコーンなども置いてあります。

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 到着時はクッキーとケーキ。

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 夕食前は梅酒のサービスに、ずいきの酢漬け、こんにゃくの煮物、レンコンチップスの当てが出ます。

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 翌朝には朝食前にデニッシュなどの焼き立てパンが並びます。飲み物は充実しているので、正直なところ朝食は付けなくてもいいんじゃないと思うぐらいです。

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 奥に進むとプライべートな個室空間を持たせたソファがあり、振る舞いのお茶やクッキー、パンなどを持ち込んで、ゆったりと過ごすことができます。また、BARとしても利用することができ、お酒のメニューも置いてありました。

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 フリースペースには文化財棟の一部と思われる和室があります。夕食前にはここで、三味線の演奏がありました。他の共有スペースと同じように、お茶とお菓子をここで頂くこともできます。

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 館内は中庭を取り囲むうように回廊で繋がっている棟と、離れの棟に分かれています。回廊側の宿泊棟は合間に炬燵があったり、所々で旅人同士の接点となるような場所があります。ロビーもそうですがこういう演出は、龍言さんのコンセプトの1つとしているようです。

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 こちらは館内でも玄関に面した古い建物の宿泊棟です。玄関の前にある納屋の上に当たります。f:id:SiWaSu_CaT:20200123205343j:plain

 離れは外廊下を通じて、龍言さん自慢の庭園を眺めながら向かいます。

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 離れまでの道のりでこのような風景が広がります。木々は枯れ、雪は積もり、空は曇天、この景色も雪国だからこその詫び寂び。哀愁が漂うのになぜか好きです。

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 離れに到着すると一変した現代的な前廊下。さらに奥へ進むと・・・。

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 リニューアル前からある歴史ある渡り廊下を見ることができます。しかし、この先は閉鎖されており、館内の間取り図をみると昔のお風呂だったのでしょうか。

 

お部屋

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 案内して頂いたお部屋は301号室の「採菊の間」です。

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 間取りは本間10畳+広縁2畳ほど+踏み込み0.5畳+洗面+バス+トイレです。

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 内装はシンプルで、古民家らしい太い柱や梁などはりありますが、細かな装飾などはありません。

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 お部屋の位置は門をくぐって左手にある納屋の2階に当たる部分です。一番端のお部屋だったので、広縁からは前庭は見下ろせますが、玄関前はあまり見えず眺めは今一つ。

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 洗面にはドライヤーはもちろんのこと、化粧水から乳液は女性用と男性用のものを別々においてあります。離れの露天風呂は温泉のようですが、こちらのお風呂は温泉ではないので利用しませんでした。冷蔵庫には有料のお酒とソフトドリンクが入っています。サービスの冷水はあらかじめ冷蔵庫にセットしてくれています。アメニティ類は不足なく揃っています。

 

お風呂

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 男女別の浴場に内湯と露天風呂が1カ所づつあります。男女の入れ替えありません。泉質はナトリウム塩化物泉で、ツルツルした感触があり極微塩味の温泉です。湯使いは放流一部循環濾過方式となっています。温泉成分の付着物は茶色で、ほとんど透明ですが茶褐色成分のせいか僅かな濁りがあるように見えました。フェイスタオルは脱衣所に置いてあるので、バスタオルが不要であれば手ぶらで行くことができます。髭剃り、櫛、ドライヤーなども用意があります。 

男湯

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 湯舟の真ん中には柱があって、変則的な形の湯舟は手前に3人、奥にも3人は入れそうな大きさです。湯舟の底には吸い込み口の他に、吹き出している場所もあり加温をしているようでした。

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 真ん中付近には、源泉と思われるかけ流し口があり、その周辺だけは温泉成分と思わしき茶褐色の付着物があります。手で触ると手に茶色い成分が付きました。座るとお尻や背中にも成分が付着して茶色くなります。しかも、こすっても結構取れない。湯舟全体からは静かにお湯が溢れ出し湯量の多さが伺えます。

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 浴室の奥から屋外へ出ると、とても眺望の良い露天風呂があります。石組みの湯舟は4人入ると気まずいぐらいの大きさです。内湯に比べるとオーバーフローは少なく循環され消毒のにおいはあるものの、湯感はツルツルしてなかなかのものです。

女湯

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 10人程度が入れる長方形と4,5人でいっぱいの正方形の湯舟が2つ並んでいます。長方形の浴槽は湯口が二つあり溢れ出しは控えめです。

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 正方形の湯舟はオーバーフローは気持ちのいい程にあります。男湯と同様にかけ流し口付近では、茶色の温泉成分があり体を拭くとタオルが茶色に変色していました。

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 露天風呂は足を延ばして6人ぐらいは入れる大きさです。眺望は中庭ビューで男性露天ほどの開放感はないですが、開けた庭の景色も悪くありません。女性風呂は内湯よりも露天風呂のほうが溢れ出しが多く、内湯も露天風呂も女湯の方がかなり広いようです。

 

お料理

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  朝夕ともにメインダイニングでの食事となります。お食事処のダイニングは吹き抜け天井のオープン・ライブキッチンになっています。

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 席からは盛り付けしているところや、調理しているところを垣間見ることができます。龍言さんのお料理は雪国ガストロノミーをコンセプトに置いておられます。その土地の文化や伝統をお料理を通して見分するというものです。雪国において素材の味をいかにして楽しむかという自然派のお料理を提供しているように感じました。

 献立は頂いたお品書きをもとに書いてあります。内容に関しては説明して頂いたものと、実際口にした感想を交えて記してあります。個人的な感想なのでご参考程度に見ていただければ幸いです。

夕食

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【5つの味覚】

 5種盛の前菜です。左から「蓮根梅和え」は梅の酸味と塩は控えめに口にしやすくしてあります。 「南蛮海老魚醤油」は魚の旨味を出した少しクセのある醤油は海老の甘味が引き立ちます。 「焦がし米粉煎餅」は強めに焦がして香ばしい。 「かんずりと豆腐」は木綿豆腐をさらに水分を抜き大豆風味豊かに、かんずりをあしらってあります。 「甘酒玉子焼き」はわずかに薫る甘酒と玉子の甘味。

 

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【帛乙女豆腐と真鯛のスープ】

 「きぬおとめ豆腐」は地産ブランドの里芋を使用しています。調理法にもよるのか里芋独特の粘りは弱いが香りは高く、荒切りしたものと摺ったもので練り合わせて豆腐に仕上げてあります。これに焼いた真鯛と帯大根・人参をあしらって、鰹に柚子を加味したお出汁に浸してあります。とてもあっさりとして上品に食べやすい椀物。

 

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【雪国とせ】

上段:小松菜のお浸し、大根柚子味噌田楽、大豆と牛蒡の甘辛炊き

中断:にしん?の塩糀漬け、鮭の煮浸し、野沢菜昆布巻き

下段:カンパチ昆布占め紫蘇巻き、鱈子の生姜煮、あん肝ジュレポン酢

 「とせ」とは魚沼地方では生活や暮らしなどを表すようです。上段は「野菜」、中段は「冬の珍味」、下段は「日本海の幸」に分かれているのだそう。大根は淡く醤油味がついており、柚子が効いた甘いお味噌が美味。にしん?は塩糀ですが、塩は抑えて旨味だけを閉じ込めた上品な味わい。野沢菜と昆布の組み合わせは、ありそうでなかったのに普通に食べてきた馴染深さがあります。カンパチは霜降っているトロの脂は昆布締めで深みが増します。あん肝のポン酢ジュレは酢橘でしょうか。しつこいぐらいの酸味は、あん肝のこってり感を和らげるには逆に丁度良い具合。

 

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【蕪と日本海天然ズワイガニ射込み】

 射込みはくり貫いたところへ食材を詰めたものを言います。蕪のヘタになる部分から射抜いて、ズワイガニと恐らく「あわもち」と合わせたものを入れ込んであります。お箸がスッと入るほどに上品に炊き上げたほろほろの蕪は鰹出汁の餡に浮かべてあります。蟹の風味も豊かに触感はモチモチで緩めのお出汁は優しくまろやか。これに彩りに三つ葉軸、蟹煎餅で飾りにしてあります。

 

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【ライスビンチョス】

 ピンチョスはスペイン料理などで、小さく切ったパンに具材を乗せたものをいうようです。そのお米版です。左から「雑穀米といぶりがっこ海苔巻き」、「蕎麦の実粥白米」、「八色しいたけ」。どれも郷土感を主張してきますが、気になったのは「やしろ(八色)しいたけ」。椎茸は下面、側面栽培が通常ですが、「やしろしいたけ」は上面栽培で重力によって、旨さが傘に移りやすいのだそう。普段口にしている椎茸の3倍ぐらいの濃密な風味があります。これも魚沼の地物で、バター醤油で味付けがされて酢飯とのコラボがおもしろい一品。

 

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【佐渡ぶり大根 エスプーマ仕立て】

 ここでまた新手の調理方法に出会いました。薄切りにした大根と鰤を交互に重ねて、丸めて炊いてあります。ブリは柔く部位は腹身でしょうか。優しい醤油味がよく滲みています。他にも背身を煮たものも盛り付けてあり、同じ鰤でも部位別の味を2種類を楽しむことができます。これに煮込んだ汁を泡状にしたエスプーマと一緒に頂くとクリーミーな味わい。エスプーマは「泡」という意味だそうで、お出汁のホイップを指しているのだと思います。あしらいは紫スプラウト。

 

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【A5ランクにいがた和牛の立て焼き】

 立て焼きとは、囲炉裏などでは火に対して、灰中へ立て向きに串を刺して焼いたものを言います。部位はフィレかな。お食事処内にある囲炉裏の炭火で焼き上げてくれます。焼き加減のお尋ねはないのですが、自分のはレア、相方のはミディアム程度の火の通り。これを醤油ベース葱風味の和ソースで頂きます。しっとりとした質感に適度な肉汁はコクのある和牛の薫り。歯ごたえがありステーキというよりはローストビーフ的な感じでしょうか。付け合わせのモロッコインゲン、蕪、蓮根は軽く塩茹でされています。

 

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【魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米 黒舞茸混ぜ込みご飯】

【けんちん汁】

 魚沼特産のお米を黒舞茸で炊き上げたご飯です。目の前で釜の蓋を開けていただくと、蒸気が立ち上り舞茸の匂いが充満します。黒舞茸はこの地域の特産品なんだそうです。普通舞茸よりも香りが強いのが特徴とのこと。

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 こだわりは後掛け醤油の味付けです。醤油と一緒に炊いてしまうと舞茸の風味を損ねてしまうからだとか。炊き込みご飯的発想から離れてみると目から鱗でした。確かに舞茸の味をこんなにも深く感じた事はなかったかもしれません。さらに、巨大な山葵も登場。摺ってから薬味として、ご飯と一緒に頂くとこれが爽やかによく合う。1人2膳ちょっとあるのですが、さすがにお腹がいっぱいだったので、おにぎりにしてもらいました。けんちん汁は具沢山なのに雑味のない鶏醤油出汁にキノコの香りが満たされています。具材は、シメジ、舞茸、椎茸、人参、大根、ごぼう。

 

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【甘糀プリン、コーヒー又は紅茶】

 プリンは甘酒というよりは、どぶろくをそのまま固めたような味がします。もちろん酒度はありません。スプーンを入れるともっちもっちしてます。やはり、最後まで米どころといったところです。これに季節の林檎を添えてあります。

朝食

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・青菜の胡麻和え、こんにゃく山椒煮、棒鱈煮こごり

・焼き魚

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・手づくり納豆

・茶わん蒸し

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 ・飛龍頭

・さつま芋甘煮

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・雪の下人参ジュース

・のっぺ煮

・魚沼産コシヒカリ塩沢地区限定一等米

・HATAGO 味噌の味噌汁

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・ブラウニーと洋梨のコンポート

・コーヒーまたは紅茶

 朝食はお膳出しとなっていて、暖かいものは後からサーブされます。どれも丁寧に作り込まれており、夕食と同じく自然派のラインナップで構成されています。雪下人参のスムージーは混じり気無しの無加味濃熟100%ニンジンジュース。真鯛の塩焼きは塩は抑えて鯛の風味を活かしたもの。とにかくデカい大粒大豆の濃厚な納豆。飛龍頭(がんも)はふわっとしており、甘煮とあるサツマ芋は実は甘すぎず自然のまま。のっぺ煮は根野菜を中心とした具材に、椎茸の旨味が良く出たお出汁が香ります。1つ気になったのが棒鱈の煮凝りです。一度ほぐし身にしてから寄せて、煮出し汁の煮凝りをトップシートしてあります。手が込んでいます。魚沼さんのお米はやはりおいしく、お腹いっぱい食べてしました。朝食のデザートにブラウニーとは、ロビーでのおやつが多い龍言さんならではでしょうか。

 

まとめ

 接客も気持ちのよくサービスも充実して、お宿としての物はいいのですが、おもてなし的なところが追いついていない発展途上かなと思いました。チェックイン時のおしぼりは12月なのに冷たかった、お食事処が少し寒かった等。訪れたのは2019年12月末。再スタートしたのが2019年9月だと思うと、お客さんのフィードバックを受けて、これからさらに良くなっていくお宿ではないでしょうか。と、いきなり辛口のまとめですが、お宿の風情は素晴らしく、お料理も品数は多くコンセプト通り郷土感が満載です。温泉も源泉の投入はしっかりあるし、温泉成分の付着があったりと湯感があって素晴らしいものです。お宿の雰囲気がとても落ち着いていて時間の流れがゆっくりです。連泊してラウンジで一杯引っ掛けながら贅沢な時間を過ごしてみたいです。おもてなしが熟成したら、また訪れてみたいお宿であることは間違いありません。

宿泊料金

 さて、宿泊料金です。12月末の宿泊ですが、料金は通常の休前日と同じ料金でした。公式と他の旅行サイトでも同じ料金帯だったので、9000円ほどお安く泊まっています。

宿泊日:2019/12(年末泊)

旅行サイト:yahooトラベル(一休)

プラン:Classic(古民家)雪国ガストロミーフルコースプラン【1泊2食付】

部屋タイプ:(古民家)コンフォート和室(和室)

合計料金:55000円(2人)

クーポン:4000円(yahoo!プレミアム会員特典)

ポイント:5100P(ポイント即時利用)

支払い料金:45900円

獲得ポイント:459P

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