古奈別荘さんは福沢諭吉さんの娘婿さんである、福沢桃介さんが別荘として建てられたのが始まりです。後々、ウテナ化粧品の創業者の手に渡り、昭和14年に宿泊施設「古奈ホテル」として開業することになったようです。個人の所有物だとGHQに差し押さえされる可能性もあったため、敢えてホテルにしたという説もあるとか。
旅情
到着して玄関に車を着けると男性の方がお出迎えして下さいました。門の目の前が駐車場となっています。門を潜って階段を上ると、すでに高級な別荘感が漂います。
本館にあるフロント部分は昭和な立て構えです。宿泊だけでなく、「源氏山」という名前でレストランもされています。昼には「おばんざいバイキング」、夜は宴会利用と、日帰りのお客さんも受け入れておられるようです。
ロビーに入ってこちらで履き物を脱ぎます。ここでチェックインかなと思いきやフロント横の階段へ案内されます。
館内の説明などを受けながら、お食事処となる大広間の廊下を抜けていきます。ここは昼食のレストラン会場にもなるようです。
宴会場を通りすぎた所にある洋間で記帳してウェルカム茶を頂きました。ここにはかつて、ビリヤードやホームバーがあったと公式HPにあります。現在もお寛ぎ処として開放されているようで昭和浪漫が詰まっています。
高座のある茶托とは珍しく、今まであまり見なかったものですから調べてみました。どうやら大正時代に流行った「天目台」という茶托のようです。やはり静岡に来るとお茶が美味しく上品です。お茶菓子は「花衣」という古奈別荘さんの自家製菓子だそうです。きんつば風栗ようかんですが、甘すぎず栗は出過ぎず、ようかんというには餡子をぎゅっと固めた密な感じです。久々にお宿お手製の茶菓子を頂きました。ここで、お食事のアレルギーやお酒の可否のお尋ねがありました。
お茶を頂いてお風呂の説明を受けながら歩みを進めます。お部屋は一番上にあるというので、本館内を通って再度外に出ると目の前に五重塔と、趣きのある木造の一軒家が見えてきます。最初は「何で五重塔?」だったのですが、山の上の建屋にアクセスするためのエレベーターでした。
エレベーターホールには新聞やパンフレットが置いてあります。天井は金箔でバブリーな感じがします。2階3階はなく、4階と5階にそれぞれ2つずつ一軒家屋があります。
5階のエレベーターホールには網代天井の造り込みが見ることができます。正面の自動ドアを出ると今回宿泊した一棟屋があります。
古奈別荘さんの見所は、手入れされたお庭と敷地内に点在している建物でしょう。画像は、お食事処の前のお庭と中庭の池です。
茅葺屋根の一棟屋があちらこちらにあって、雰囲気はまるで村のようです。
左はお茶を頂いた洋館の外観に、右が五重塔手前にある離れ家です。ここから上の建物は茅葺ではなく瓦屋根となっていました。
こちらは夕食を頂いたお茶室です。
お茶室の内装は敷地内で最も贅沢な造りで、建築費も最も贅沢だったそうです。夕食は庭園を臨むお食事処で頂くことになっていましたが、当日は日帰りの団体客の利用があったため、ゆっくりできるようにと、こちらの一室に案内されました。普段立ち入ることのない茶室で夕食をとれたのは私的には運がよかったかも。
訪れたのは丁度満月の夜。夜空が明るかったので夜景も撮ってみました。連泊をして濡れ縁で、ちびりチビリ呑みながら夜景と庭を楽しむような滞在をしてみたいものです。
お部屋
案内して頂いたのは「日の出」というお部屋です。
5階のエレベータホールを出ると懐かしき昭和の佇まいの一軒家が目に入ります。玄関戸を開けると、右画像の何となく増築した跡がある玄関があります。以前は奥の一段下がったところが本来の玄関だったのでしょうか。ここにも「日の出」というプレートが掛かっていました
間取りの説明が難しいので、お宿の説明書にあった間取り図を参照にします。
玄関入って突き当りのT字左にあるAのお部屋は、造りからすると本間に当たるのだと思います。桜の一本木の天井飾りが素晴らしい。随所にある小窓は現在は閉じられいたりしますが、かつては外に通ずる明かり窓だったのでしょうか。
日の出のお部屋には専用庭があって、紅葉も終わりに差し掛かっていましたが、お部屋からは素晴らしい情景を眺めることができました。
広縁に出て左を向くと洋室のベッドルームがあります。左画像奥にある扉を開けると玄関に通じている不思議空間。就寝はここでさせて頂いたのですが、宿泊した12月では奥の窓際ベッドは寒さを感じたので、毛布や暖房器具の追加をお願いしてもいいかもしれません。
広縁からは伊豆長岡温泉郷が一望・・・とまではいきませんがいい眺望です。レトロな化粧台も置いてありました。
今度はBのお部屋に移動です。この部屋の入り口の上には「旭」というプレートが掛かっていました。もともと、本間とは分別されたお部屋だったのでしょうか。
本間に比べると広縁などがないので、少し閉塞感があるお部屋ですが広さは同じです。床の間の柱も凄いですが、網代天井に桜の一本木細工がこちらにも施されています。
お隣には洋間があり、桐の箪笥と姿見のレトロ鏡台が置かれています。2人で使うには広すぎるこの1棟は、建てられた当初から2世代、3世代、お泊り忘年会などのグループ宿泊を想定した造りだそうです。
見取り図には「w.c」とだけあるところには、昔の洗面台が現役で稼働していたり、改装されたトイレと手洗い所、廊下を挟んでかつては台所だったのか水屋があります。火の元注意と書かれたプレートが壁にあったので、調理とかもしていたのかもしれません。
水屋とトイレがある廊下の奥には、お部屋付きのお風呂があります。湯屋までの廊下や浴室内は新しい。
湯舟は壁にもたれて足を伸ばせるぐらいの大きさがあります。家族やカップルでの入浴は厳しめの大きさでした。
蛇口を捻ると源泉が贅沢にも好きなだけ注げるタイプのものです。源泉の温度は熱く、欲張ってかけ流すのは難しいので、溜め湯をしてからゆっくりと注ぎます。肌触りはツルヌルしていて大浴場よりも確実に鮮度は高く、消毒臭はなく湯を楽しむなら確実にお部屋のお風呂でしょう。
せっかく泊まるならお庭も楽しみたい。この冬は暖かく木々の葉の青さも残り、紅葉も遅く山茶花が花をつけ始めていました。
お部屋の備えは全く過不足ありません。本間の鏡台には化粧水類やドライヤーもあり、バスタオルは2枚です。もちろん化粧品類はウテナさんの物が並びます。寝る前には雨戸を閉めて、冷水を用意して下さいます。各部屋には暖房器具があり、内廊下には簡易暖房器具も設置してくれています。寝室がエアコンだけでは寒かったので、この暖房器具を寝室に移動させました。館内には売店などはありませんが、本館に良心価格の自動販売機があります。
お風呂
男女別の大浴場が1ヵ所ずつあり、男女の入れ替えはありません。脱衣所の説明書きには、アルカリ性単純温泉、加水なし、加温あり、消毒あり、循環あり、と表記されていました。源泉もわずかながらも投入もあるのでオーバーフローも確認しました。日帰り宴会利用のお客さんが入った後は、湯がかき混ぜられたためか消毒の臭いがしました。しかし、チェックイン時や翌日の一番風呂では無味無臭で、しっかりとしたツルツルとした浴感があります。そして、体の皮脂がよく取れるので、湯上りは化粧水や乳液をお忘れなく。
富貴乃湯 殿方用
男性風呂は中庭にある独立湯屋となっています。
当日は4組程の宿泊がありましたが、お部屋に良質のお風呂があるせいか、大浴場で顔を合わせたのは当日翌日共に同じ方でした。脱衣所にはウテナ商品の男性用化粧品や綿棒、ドライヤー、金庫、無料のマッサージチェアー、ウォーターサーバーと不備はありません。
浴槽は6人程度であれば余裕をもって入れる内湯です。
湯舟全体から溢れ出すお湯は、見ていて気持ちが逸ります。体を浸けるとお湯が溢れ出しますが、その後の溢れ出しまでは時間を要し、新たな源泉の投入量は少ないようです。
洗い場にはやはりウテナ製品のシャンプーとボディソープが。画像右から露天風呂に出ることができます。
露天風呂は池の隣にある東屋のような外観で、お隣の一棟離れのすぐ隣にあります。いろいろな所から中がよく見えるので、男女の入れ替えが難しいのはこのためでしょう。相方がいうには、こちらの露天のほうが風情があって開放的とのこと。
千歳乃湯 御婦人用
女性大浴場の入り口は、玄関から本館の大広間を抜けたところにあります。
暖簾を潜ると洗面台があります。そして、さらに扉があり開けると少し手狭な脱衣所。男女共に同じアメニティが備えてありますが、こちらには女性用の化粧水が置いてあります。その代わり?マッサージチェアーはなかったようです。
浴室の様相は異なりますが湯舟の大きさなどは同じのようです。内湯の溢れ出しは少なかったようですが、ツルっとした確かな感触はあります。内湯と露天も一番風呂では消毒しているような感じはなかったとのこと。
露天風呂は小ぶりの浴槽で2人ほどに適した大きさ。男性浴場とは対称的に、内湯よりこちらのほうがオーバーフローが多かったようです。
男性露天風呂は内からも外からも開放的ですが、さすがに女性露天は目隠しは高く坪庭を設けてあります。開放感という点では確かに遜色はありますが、コンパクトに収められたお風呂と庭は男性風呂にはない雰囲気があります。
お料理
夕食は離れのお茶室で頂き、朝食はお食事処での案内でした。お料理はどれも手作りで、手が込んでおり創作性のレパートリーも奥が深い。しかも、朝夕ともに一品一品どれもボリュームもあり、丁寧で上品な味付けな上に、見た目のきめ細やかで口でも目でも楽しめました。
献立は頂いた献立表をもとに書いてあります。内容に関しては説明して頂いたものと、実際口にした感想を交えて記してあります。個人的な感想なのでご参考程度に見ていただければ幸いです。
夕食
【食前酒】:自家製梅酒
【先付】:菊芋すり流し(焼雲子、もって菊、菊芋チップ)
梅酒は梅の渋みが良く甘味が抑えてある大人味です。 熱々で配された豊潤な菊芋のすり流しに、濃厚な鱈白子の焼きと菊芋のチップで焦げ香ばしさが追加されます。それに桜色の菊の花びらを散らし彩を添えてあります。お腹が空いている胃袋に優しく滲みわたります。
【前菜】旬彩盛込み
・水菜と山榎木浸し、針柚子
・干し柿と胡桃白和え、かたばみ
・慈姑飛龍頭
・梅大根とのし梅
・合鴨オレンジソース煮
・百合根と黒豆茶巾絞り
・金華鯖と白菜小袖寿司
お盆の上に個性豊かに盛り付けられた前菜は、どれも丁寧で上品なものばかりです。 柚子香るやや酸味が効いた水菜のお浸しに、クリーミーな白和えは豆腐と味噌のコクのある味わい。干し柿ともよく合って、あまり口にすることがない「かたばみ」と和えてあります。調べると「かたばみ」は雑草という・・・風味を抑えた大根菜の間のような味です。 合鴨はわずかなオレンジ風味でとてもジューシー。 慈姑の飛龍頭(関西ではがんもどき)は歯ごたえがあり、なんと暖かさが残っていました。百合根はほんのりと甘く茶巾で一緒に包まれた黒豆も緩めで優しい甘味。 最後の金華鯖は三陸でとれる大きな鯖です。鯖は火が入ると硬くなるようなものが多いですが、この鯖は口に入れると溶ろけます。鯖の風味はやんわりと、白菜を巻いて軸三つ葉で結んでいます。これを昆布出汁?の餡に浸してありました。
【椀】:鯛真薯、海老、人参、紅芯大根、大根、柚子、三つ葉
鯛の真薯がとにかく大きく、お玉一杯分近くあります。こんなに大きい真薯は初めてです。鯛をそのまま頂くよりも濃厚な味と、ふわぷりの歯ごたえが何とも言えません。これを鰹出汁の清汁に浸してあります。彩りもあざやかに梅の形に模した根野菜と、しっかりとした旨味のある海老に、結び三つ葉で見た目も味を飽きさせないようにしてあります。
【造り】:地魚三種盛り、魚皮煮凝り
鯛、シマアジ、本エビです。関東風の熟成お造りで旨味が増しています。特にシマアジの脂が乗っていて美味。添えられている大根おろしとの組み合わせがとてもいい。これを塩が強めの薄口醤油で頂きます。本エビは甘味が強く下ごしらえで塩を含ませているのか醤油要らずで食べれました。ポン酢とショウガ味の煮凝りは鯛の皮を使用しているかと。この煮凝りが、もっちもちです。つまは、こより人参、菊花、大根けん、大葉、蓼、本山葵、大根おろし。
【焼物】:黒鯥黒七味焼き、子持ち昆布、金柑蜜煮
照り焼きのように焼かれた黒ムツは、みりんと醤油で漬けたものでしょうか。淡泊な味の中に脂加減が濃密で、脂をぎゅっと閉じ込めたような旨さ。七味の辛味はなく香る程度に熱々での配膳です。付け合わせの子持ち昆布は程よく味付けされてあり、金柑は口当たりは緩く渋味は残さないように炊いてあります。黒ムツを頂く間々で味の変化を楽しめます。
【炊合】:海老芋蟹餡掛け、針柚子、小松菜
窯のような器に入っている餡かけは、蓋を開けると湯気が上がり柚子の香りに包まれます。また、ハフハフしながら食べるぐらいに熱く出して下さいました。えび芋は小麦粉をまぶして揚げてあるようで、餡が絡みやすく揚げ浸しのよう。そして餡には蟹身が贅沢なほどほぐされて、口に含むと蟹の風味が鼻を抜けていきます。えび芋の甘揚げと蟹の甘旨味のコラボレーションは素材の相性がいいです。彩りとアクセントの小松菜の青味は蟹とも合います。もしかしたら、今回の一番感動料理かもしれません。
【止肴】:焼き帆立と林檎黄身酢掛け、花穂
焦げ目をつけて、やんわりと焼き上げた柔らかな帆立と、薄造りの林檎を交互に重ねてあります。気になるソースは深い黄身味で酢が強め目の上々々品なマヨネーズの様。ただ、マヨネーズのように塩が強く油々しておらず、大和芋のような物でまろやかに伸ばしてある感じがしました。和ソースですが、フランス料理のソースのようでもあり、洋皿的一品。
【止椀】:猪汁(大根、、人参、牛蒡、蒟蒻、葱)
【飯】:大根飯釜炊き(鰤幽庵焼き、金時人参、芹)
【香物】:壬生菜浅漬け、胡瓜、人参
猪汁は明らかに豚ではないタンパク味が濃い。最近は食用に育てているものが多いようです。臭みなどは全くなく、むしろ癖のない豚汁といった感じです。 ご飯がとにかくびっくりでした。献立に鰤幽庵焼きと書いてあったので、「なんだろ?」だったのですが、釜を開けるとびっくり、幽庵焼きの炊き込みご飯でした。大振りのブリの切り身が入っており、幽庵焼きにしてから炊いているのか味が濃い。しかし、大根によってその濃さが中和されてバランスが反則的な美味さです。お腹いっぱいになっていたのに最後まで食べてしました。
【水物】:林檎のスープ、シナモンアイス、ラ・フランス、紅まどんな
水物に林檎のスープ?というのが最初の反応です。出てきてびっくり、見た目は完全にデザートなのですがピンク色のソースを口にすると「林檎のスープやん・・・」というお味。どうやって作っているのか。擦り林檎の酸味に微妙な甘さはなんでしょうか。苺とバターを加味している?そして牛乳が薫るアイスクリームに干しリンゴとミントが飾ってあります。肉厚の紅まどんなもおいしく。紅まどんなは愛媛のブランドですが、伊豆でも育ててるのかな。最後の最後まで魅せてくれた夕食でした。
朝食
朝食は予定どおりお食事処で頂きました。手入れされた庭園は素晴らしく、景色を見ながら食事を楽しむのが、古奈別荘さんのおもてなしスタイルなのだと思いました。
・牛乳or野菜ジュース
・鯵の一夜干し
・出汁巻き卵
・金平ごぼう
・ちりめん山椒
・鰯の南蛮漬
・珍味盛り(蕗味噌?、山葵漬け、佃煮昆布、蒲鉾、梅干し)
・烏賊の塩辛
・湯豆腐、菊菜、しめじ、白葱、昆布、ポン酢(紅葉卸、葱)
・蒸し野菜、胡麻だれ(ウィンナー、じゃがいも、いんげん、玉葱、ブロッコリー)
・焼き海苔
・しじみの味噌汁
・釜炊きご飯
・フルーツ盛り合わせ
最初に牛乳と野菜ジュースのいずれかを選んだら、鯵と湯豆腐に火が入ります。脂が程よく大きな身振りの鯵に、プリプリした湯豆腐は濃厚な大豆風味。湯豆腐のポン酢は酢橘のような柑橘と酸味があって少し変わっている。ちりめん山椒、金平ごぼう、南蛮漬けは塩気はおとなしい口当たりで食べやすい。後から気づいたのですが、相方の蒸し野菜は「大黒しめじ」のような物が入っていましたが、自分の物はブロッコリーになっていました。苦手料理がある席と間違えたのかな。セイロの蓋を開けると湯気が立ち上りホクホクで配膳されます。出汁巻き卵はお食事処で職人さんが焼いてくます。品目の多さもさることながら、一品一品の量も多く食べ終ったらお腹がパンパンでした。
まとめ
一棟お部屋貸しは旅館の名前の通り別荘に行ったような趣です。日の出のお部屋に案内されたときは「やったーー!」と心の声が。なぜなら、公式HPの岩盤くり貫き浴槽に入ってみたかったのです。しかし、老朽化により岩風呂に補強されていました。こればっかしは仕方なし。大浴場もいいですが、お湯を楽しむならお部屋付きのお風呂一択かなと思います。お料理は創作性が高く、下ごしらえなどの手間が掛かっていて至福の時間を楽しめます。うれしい悩みなのは美味しいのに量が多い事でしょうか。サービスに関しては付かず離れずで無駄がない。しかし、お頼み事をするとそつがない。また、すべてのお部屋は離れになっているので、どこからも干渉がないのでゆっくりとした時間を過ごすことができます。ただし、建物自体は年季が入り、庭に面した障子戸を開けるとすぐに外だったりと、好みが分かれるところもあります。お庭は手入れされていて、現代にはない悠久の時を味わいに行くには最高かと思います。
宿泊料金
さて、宿泊料金です。楽天トラベル、じゃらんなども同日同料金の72000円でした。公式HPでは70000円と少し安くなっていました。公式HPで同時期に80周年記念のプランがあり60000円が底値だったかもしれません。しかし、yahooプランで検索していると、ポイント倍増キャンペーンのプランがありました。これに秋旅クーポンの利用で、記念プランより若干安くなりました。
宿泊日:2019/12(土曜日泊)
旅行サイト:yahooトラベル(一休)
プラン:【24時間限定!ポイント倍増キャンペーン】人気NO.1!心づくしの懐石と名湯を満喫/1泊2食付
部屋タイプ:京風数寄屋造り離れ(お部屋おまかせ1~2名)(和室)
合計料金:72000円(2人)
クーポン:5000円(yahoo!プレミアム会員特典)
ポイント:8040P(ポイント即時利用)
支払い料金:58960円
獲得ポイント:589P