いい温泉宿、おいしい料理宿

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再び訪れたいお宿探訪と趣味のブログ

笹屋ホテル 豊年虫【長野県 戸倉上山田温泉】~近代的なホテルに隣接した数寄屋造りの別荘。専用厨房で作られるお料理を上質の空間で舌鼓~

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 5月のGWに訪れた時は玄関の藤棚が見ごろを迎え甘い香りに包まれていました。笹屋ホテルさんは近代的な建物の一般客室、露天風呂付客室、特別室に加え、木造建築の豊年虫を入れて4種類の宿泊棟があります。この全室に温泉が引いてあり、すべてのお部屋でかけ流しで温泉が楽しむことができます。

旅情

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 豊年虫の入口はホテルの中にあるので、ホテルのエントランスでチェックインします。

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 こちらはエントランスからロビーに移動した時の様子。画像左の暖簾が豊年虫の入口、奥にホテルの宿泊棟、BAR、お食事処などがあります。ロビーの画像右のデスクにはコンシェルジュがいらっしゃるので、希望すれば館内を案内しながら豊年虫の詳しい説明をして頂けます。建物の事だけでなく、現上皇さんと現天皇さんが宿泊された時のご様子や、著名人が泊まったときの裏話なども聞くことが出来るおもしろツアーでした。

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 入口には文化財のプレートと共に、建造物の説明書きが置いてあります。

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 文化財の建物はホテルの中庭に位置するところにあり、ホテルに囲まれるように建っています。大きな一軒家のような独立した建物で、中に入ると落ち着いた雰囲気が漂う空間に変わります。

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 この建物は1932年に建造され2003年に国の有形文化財に登録されています。館内に足を踏み入れると、確かに木造建築の木の軋みが感じられるのに古風な感じは少ない。

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 よくある文化財の建築物に比べると、なんとなく近代的な印象を受けます。豊年虫の建設者は東京帝国ホテルの設計も手掛けられたようで、洋風建築の影響が少なからずあるのかもしれません。

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 お庭は凄く綺麗に手入れしておられます。また、木造建築によくある上に建てるという様式ではなく、一部2階建てとなっていますが、基本は平屋造りというのも贅沢。

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 豊年虫という名前は確かに珍妙な名称です。名前の由来は、昭和2年に小説家の志賀直哉さんが宿泊して短編小説の「豊年虫」を執筆したところからきているようです。豊年虫とはカゲロウを指しているのだとか。画像は2階にある展示室です。昔は大広間だったのでしょうか。笹屋ホテルさんの歴史に関わる品々が展示されています。

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 周囲はホテルなどの建物があり、残念ながら全体像を臨むことはできません。こちらはホテルと豊年虫の中庭にあたり池には鯉が泳いでいます。希望をすれば鯉の餌やりをすることができます。コンシェルジュの方から餌をもらいました。

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 中庭を挟んで豊年虫側から見たホテル側の外観とロビー。一方をみると歴史的木造建築で、反対側は近代的なコンクリートの建造物と、その時々の時代が交錯する中庭です。

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 ホテル側の説明も少し。前回はホテルの一般客室に泊まり、お食事は竹亭というお食事処で頂きました。館内には中庭を眺めながら呑めるという雰囲気のいいBARもあります。このクラスのお宿にしてはお手頃価格でした。その他の設備は、エントランスに売店はあります。自動販売機はなく飲み物は冷蔵庫の物を利用することになります。温泉街には徒歩5分程度のところにコンビニがありました。

 

お部屋

 お部屋はすべて数寄屋造りとなっていて、「真、行、草」と床の間に変化を持たせることで、それぞれのお部屋で違う雰囲気を味わう事ができるようになっています。相方が言うには「真、行、草」は茶道や書道での漢字の書体の違いを言うようで、豊年虫では床の間のタイプを3種類に分類するのに例えているとのこと。笹屋ホテルさんの豊年虫はかつて15部屋あったそうですが、トイレやお風呂などの増改築により現在は8部屋になってしまったんだとか。建物の保存状態はとても良く、文化財の宿でよくある窓扉の開かない閉まらないがありません。古いのに古さを感じさせない不思議な感じです。

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 案内して頂いたお部屋は「萩」というお部屋です。建物の中でも奥にあるお部屋です。

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 ウェルカム茶はお部屋で頂きました。お抹茶にふんわりとした饅頭に、到着して一杯したい方のためか野沢菜もご用意。

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 お部屋の構成は、踏み込み玄関+次の間3畳+次の間4.5畳+本間12畳+広縁+洗面所+お風呂です。これにお手洗いが付きます。豊年虫の案内ツアーではお部屋の説明もしてくれるのですが、言われないと「ふーん」で終わってしまいそうなところに細工がところどころにあります。

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 踏み込み玄関は正方形なのに、わざわざ上がり框(かまち)を斜めに切ってあったり。

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 濡れ縁を広縁に変えて一段低くすることで、広縁の椅子に座った人と本間の畳に座った人と目線が合うように高さ調整されていたり。そして、この広縁にはなんと床暖房がはいっています。

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 次の間4.5畳には掘りこたつが入っており、釣り床が茶室を連想させるお部屋になっています。玄関からの灯り窓?覗き窓?とポットとか置いてあったのか物置のようなスペースがあったり。

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 一本木の梁であったり、天井細工には竿縁が細いのと太いが交互に入っていたり。ツアーでは他にも色々とこだわりの箇所を説明して頂きました。明らかに誰が見ても分かる巧な装飾がある一方、全体的にお部屋全体の見栄えを良くするための細工というか工夫といえるようなものもあります。一晩過ごして思ったのが、シンプルな中にさりげなく飾られた細工にはとても品があります。まぁ、説明をして頂いてのことですが・・・。

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 広縁からの眺めは新緑に満ちた庭園があります。お隣にもお部屋があるので2部屋のための庭園ですが、視線の干渉がないので実質プライベードです。画像と文章からはすべてお伝えできないので心苦しいところですが、実際に玄関から本間に入ると贅沢な空間に身を置いていることを感じることができます。

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 脱衣所にも床暖房がはいっていました。アメニティや諸々の備えに関しては、空気清浄機、洗面脱衣所に赤外線ヒーター、化粧水などの身の回り品一式、金庫など考えられる以上のものがすべて揃っています。冷蔵庫には有料の飲み物も入っていますが、あらかじめサービスの冷たいお茶も用意してくれています。暑い日だったのでありがたい。寝る前の冷水も追加で持ってきてくれました。ほんとに至れり尽くせりです。お部屋付きのお風呂は、次のお風呂紹介のところでお伝えします。

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 翌朝、お風呂に行こうかと玄関を出ると、籠に朝刊とヤクルトの差し入れがありました。

 

お風呂

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 笹屋ホテルさんは「石の湯」、「木の湯」の2つの大浴場があります。それぞれの大浴場には、露天風呂が併設されていて浴室から外へ出ることができます。大浴場は時間帯により男女入れ替えとなっていました。泉質はアルカリ性単純硫黄泉、口に含むとほのかにタマゴの香りがしてツルツルした感触が特徴です。フェイスタオルとバスタオルは、脱衣所に用意されていて、いつも清潔な状態で使用できます。脱衣所にはウォーターサーバーもあり、ヘヤーブラシから化粧水まで何でもあります。浴場を出てすぐの湯上り処には「えんめい茶」というお茶もサービスで頂けます。

石の湯

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 浴室内はとても大きく、天井も高く開放感があり湯気がこもらないようになっています。湯船は大きな円形の湯船と小さな半円の湯船が繋がっています。

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 半円の湯舟には源泉が注がれ大きな円形の湯舟に溢れ出ていきます。こういうデザインなのか、源泉の温度が高いので温度調節のためか。

f:id:SiWaSu_CaT:20191012211238j:plain 大きな湯舟の中心からも源泉が投入されているので泉質そのものは良い状態が維持されています。

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 浴槽からのオーバーフローはなく、捨て湯口があるのでそちらのほうへ流されていました。源泉の投入量は素晴らしく、新鮮なお湯を楽しむなら半円の湯舟ですが、源泉温度が高めなので、ぬる湯好きの方には熱く感じると思います。半円湯船も冬なら丁度よさそうです。

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 サウナもあります。このドアのノブが桶になっているのがユニーク。サウナ前には掛け水があります。他の設備としては、シャワーやソープ類などの備えに不備はありません。

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 露天風呂には歪な形の浴槽が3つあり、すべての湯船には源泉が注ぎ込まれていました。意図的かどうかはわかりませんが、それぞれの浴槽は湯温が異なっていました。

木の湯

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 内湯の造りは大きな長方形の形をしており、石の湯とはまた違った雰囲気があります。脱衣所から湯船までは広さがあり、こちらも湯気がこもらないのでゆっくりとできます。

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 掛け流し口の反対側には捨て湯口があり、源泉は勢いよく押し流すように出ています。投入口周辺は熱いのですが、浴槽が長いので湯口から遠のくと、入り易い湯温になっていました。

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 露天風呂は木の湯という名前の通り、すべて桧の木造りの浴槽になっています。2人が余裕をもって入れる四角いのが1つ、樽風呂が2つ、湯舟の大きさに対して源泉の投入量は多く常に新鮮な感じがしました。笹屋ホテルさんのすべての湯船には捨て湯口が付いているのが特徴的。

お部屋のお風呂

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 萩のお部屋付きのお風呂は1人用の桧の浴槽です。お湯を張る時は自分で源泉の投入量を蛇口で調節することができるタイプです。

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 よくあるチョロチョロとでる掛け流しではなく、ドジョバババッババッババーーーーと贅沢に投入することができます。ただし、源泉温度がかなり高いのは大浴場と同じなので、掛け流したまま入るのはかなりの修行が必要です。ただ加水はしたくない。なので、チェックインしたら浴槽の8分目まで一気に温泉だけを溜めて冷まします。寝る前頃にはいい温度になっていたので、源泉を足しながら100%の温泉を楽しみました。大浴場のような開放感はありませんが、酸化や揮発が少ないためかツルッツルッ感蝕とタマゴの匂いは大浴場よりも強く最高です。

 

お料理

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 前回泊まった時の笹屋ホテルさんのお料理は、かなり美味しかったのを憶えています。今回のお料理も、やはりおいしく、前回と同様お出汁の旨みが上手です。豊年虫でのお食事はすべて部屋食となっているので、朝食の前にはお布団を上げに来られますのでご注意を。献立は頂いた献立表をもとに書いてあります。味や献立に載っていないものに関しては、配膳係の方の説明と実際に口にした感想を交えて記載しています。個人的な感想なのでご参考程度に見ていただければ幸いです。

夕食

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f:id:SiWaSu_CaT:20191012214431j:plain【食前酒】:あんず酒

【桜豆腐とこしあぶら】

 千曲市は杏が名産だそうです。先日まで祭りもしていたようで、旬には少し早いので漬けおいたものでしょうか。飲み口はさっぱりとしていて、甘味もしっかりあるけど後に引かない味です。 桜豆腐は桜の香りを、細かく刻んだ桜の葉からとっています。それに桃色に色付けをした玉子豆腐でしょうか。端をいれるとプリツルリな感触。コシアブラはさっと脂を回した湯引き?シャキシャキ感が残っています。浸してある出汁は甘い鰹醤油かな。

 

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【皐月の前菜】:

①アワビのマヨネーズ焼き

②鰤の竜田揚げ

③そら豆の塩ゆで

④エビのトマトソース

⑤ローストポーク

⑥花鱈子の生姜煮

⑦梅の甘露煮

⑧にらチジミ

 ①マヨがアワビの風味を勝ってしまうかと思いましたが、噛むとアワビの風味は豊かに、コリコリ感ではなく歯がゆっくり入るといった感じ。パセリと粉チーズをトッピングした鮑グラタン。 ③空豆は季節のものですね。緩すぎず青々と炊かれお皿の彩。 ④海老は塩ゆでしてからトマトソース味で。意外においしく洋テイストの盛り込みもありだと思いました。トマトソースは和食にはやや強く、お茶などでお口直しするといいかもしれません。 ⑤表面カリカリの味がしっかり乗った旨味が詰まった豚肉。 ⑥ベースのお出汁は昆布なんだと思いますが、生姜の味が強くたらことの相性もいいです。鱈子が花開いて華やかです。 ⑦口当たりは蜂蜜漬の梅干しのよう。でも、甘味は強く梅のしっかりした肉質が残っていたので、蜂蜜、お砂糖、お酒で炊いたものでしょうか。 ⑧まさかここでチジミ?もろみのような甘い味噌がかけてありました。チジミの横には薔薇の生花が飾ってあります。

 

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【さらさ椀】

 椀の中には蟹真薯、シメジ、ミョウガ、三つ葉、人参、きくらげ、木の芽が入っています。真薯を食べた時の鼻に抜ける蟹風味が濃ゆい。笹屋ホテルさんの、おすましは前回も物凄く美味しかった。お出汁は上品昆布で椀全体の塩は控えめです。薬味がたくさん入った椀なのにそれぞれが邪魔をしない。

 

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【お造り3品盛り】

 鯉、大岩魚、信州サーモンです。鯉は洗いではなく生での提供でした。臭みは全くなくカンパチのよう。泥抜きとかしているのだろうけどこんな味で食べれるとは。大岩魚は肉厚がすごい。川魚の刺身は薄造りのようなペラペラしたものではなく、こいつは分厚いです。味も分厚い。信州サーモンは長野県では定番です。脂が強くないあっさりとしたサーモンのお味です。つまは生茗荷、蓼、紫蘇の華、細切り大根でした。

 

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【信州牛のやわらか煮】

 自分の鍋にはおそらく中落カルビとほほ肉。相方はでっかいほほ肉の塊が2切れ。事前にお肉は柔らかく炊かれた状態で配膳されました。その後に火を入れて他の具材と煮込みます。火を通しても中は赤身が残り、お献立通りお肉は柔らかくホロホロしていました。すき焼きの割下で牛肉を煮込んでベース出汁としているのかな。お肉の中にも味が滲みていました。これに、白葱、菊菜、糸こんにゃく、舞茸、えのき、菊菜、白菜、牛蒡で頂きます。塩は程良いすき焼き風なのですが、脂が濃厚なので生卵が欲しくなりました。卵とじにしてもおいしいそう。

 

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【山菜とカニさらだ】

 向かって左前から奥へ。焼きこごみ、蕪、ブロッコリー、サラダ菜、紫玉葱、スプラウト、ミニトマト、蟹身、わらび。お皿の左半分は紫蘇ドレッシングが食材の下に、サウザンアイランドが右素材の上にかけてあります。ドレッシングが2種類なので混ぜずに、それぞれの食材と蟹身をドレッシングで楽しむ物かな。サラダでお口直しです。

 

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【豊年蒸し】

 「豊年蒸し」は豊年虫に泊まらないと食べれない一品です。チーズ、筍、フカヒレ姿煮、銀杏、椎茸、鳥つくね、三つ葉を湯葉で包んで臼のように中心をくり抜いた大根に入れて、餅おこげで蓋がしてありました。これに銀餡を合わせてあります。食べ方が難しいです。サイドから切り崩していくのか、餅おこげの蓋を外して、湯葉の中身から食べるのか好みによって楽しみ方が変わります。

 

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 【岩魚の塩焼き】

 串に刺した塩焼きではなく、お皿盛りの焼き物でした。岩魚は塩控えめに、ほどよく香ばしく焼いてあります。おもしろいのが、岩魚を背開きにして背骨を抜いてあります。骨が無い状態で火を入れると変形しそうなきもしますが身はまっすぐです。抜き取った骨は、骨せんべいとして添えられてあります。これにはじかみ、すだち、菜の花のお浸し、しし唐の甘辛煮があしらってありました。

 

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【信州産こしひかり、香の物、みそ汁】

 米は艶々で、お米どころらしく立ってます。味噌汁は揚げ、三つ葉、なめこです。香の物は、人参沢庵、酢締め生姜、白菜と大根は昆布の浅漬け、醤油漬け刻み胡瓜。

 

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【水菓子】

 メロン、オレンジ、ゴールデンキュウイ、ミルクケーキに生クリームと苺。デザートは果物が中心で、可もなく不可もなく普通に美味しく、メロンとキュウイは甘く良いものでした。ケーキには苺の下にスライスアーモンドのワンアクセントの仕込み。

朝食

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・リンゴジュース

・蕗、ほうれん草のお浸し、おから

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・ふわとろケチャップオムレツ

・肴のすり身を高野豆腐サンド、大根と椎茸が添え

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・鮭の塩焼き、大根おろし、レモン

・烏賊そうめん、ミョウガ、大根、山葵

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・山芋とろろ

・サラダ

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・白米、蜆と葱の味噌汁。

・茄子と胡瓜のぬか漬け、白菜の昆布浅漬け、胡瓜の柴漬け、お新香、梅干し

・ヨーグルト

 オムレツはふわふわ、お重の3種の小鉢は手作り、鮭は脂の乗りがいい。高野豆腐は魚のすり身のようなものをサンドしてありました。とろろには3種の味が楽しめるように、ゆかり、青海苔、胡桃で香り付けしてあります。それぞれ別に食べても、混ぜてもお好みでいけます。サラダは生ハムを中心に7種ほどのお野菜が入っています。ドレッシングも人参ドレッシングとフレンチドレッシングの2種がけ。ヨーグルトにはメロン、オレンジ、苺が入れ込んで上にブルーベリーのソースの添え付け。朝から食べるには少しボリュームが多めの内容となっています。手作りの品々に味の変化も持たせてあるので最後までおいしく完食です。

 

まとめ

   とにかく接客サービスが申し分ありません。車を玄関につけると、すぐにお出迎えしてくれます。お茶セットなんて何回入れ替えてくれるのかしら?というぐらい。浴衣姿をみて小さそうだと、向こうから「大きな物に取り換えましょうか」と声を掛けて頂いたり。以前、ホテルの一般客室に泊まった際も、お部屋案内していただいた係の方が、夕食時に食事処での案内時に名前と顔を憶えていたのには感服しました。一般的には「お部屋番号は?」と聞かれることが多いです。温泉はあつ湯なので楽しむなら冬でしょうか。掛け流し量がとても多いのでいつでも新鮮なお湯で入れます。お料理はお出汁が上品でお野菜が多く、一品一品に丁寧な味付けがされているのがいい。ただ、お値段は張るので、味付けではなく高級食材を期待している方は物足りないかもしれません。個人的には、建物、サービス、お料理、温泉に欠点はありません。

宿泊料金

 さて、宿泊料金です。調べでは平日と休前日でも宿泊料金が変わらないのが笹屋ホテルさんの豊年虫のようです。GWやお盆も例外ではなく一律71000円ぐらいします。ん~高い。Yahooトラベルの60000円以上の宿泊に使える5000円クーポンがあったので、「こりゃぁ行っとくしかないわ」と日曜の10%ポイント還元即時利用を利用して予約。11000円引きで宿泊です。それでも60000円なのでお値段は高いです。ふらっと行けるお宿ではないですが、贅沢な空間で頭を空っぽにしたい時に訪れると至福の時間です。チェックアウト前にちょっとしたトラブルもありましたが、その即時対応の素晴らしさは類に見ません。トラブルに騒ぎたてるお客さんもいるかもしれませんが、即誠意をもっていただけると、お客さんを大事にしておられることが伝わってきます。次に泊まるならホテルではなく、また豊年虫を選びたい。

宿泊日:2019/5(GW泊)

旅行サイト:yahooトラベル(一休)

プラン:登録有形文化財「豊年虫(ほうねんむし)ご宿泊プラン

部屋タイプ:豊年虫客室(和室)

合計料金:71280円

クーポン:5000円((yahoo!プレミアム会員特典)

ポイント:5958P(ポイント即時利用)

支払い料金:60322円

加算ポイント:603p

上山田温泉 笹屋ホテル 宿泊料金チェック

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